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アトピーの女王 (光文社知恵の森文庫)

アトピーの女王 (光文社知恵の森文庫)

アトピーの女王 (光文社知恵の森文庫)

作家
雨宮処凛
出版社
光文社
発売日
2009-12-08
ISBN
9784334785451
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アトピーの女王 (光文社知恵の森文庫) / 感想・レビュー

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ひー ほ

☆☆☆☆ アトピーで苦しんでいるので共感できる。過去の辛い体験を笑いに変える著者にパワーをもらえる。東北の入院治療のエピソードは爆笑した。

2011/09/03

フクミミ

「全治一生」この本で初めてこの言葉を知りました。それほどまでにアトピーの闘病は過酷なものでした。信じられない話ですが、医者から怒られ慣れているという著者・・アトピー患者は医者にとってゴミと言い切る彼女がどれほどの思いで通院しているのか、現役の皮膚科の医師にも是非読んで欲しい。 この本を読んでアトピーの事、ステロイドの事、そしてアトピー患者とその家族の精神的及び、経済的な苦痛を知る事が出来ました。 一日でも早い、副作用なしの新薬(保険適応)が出る事を望みます。

2015/09/23

D21 レム

花粉症で窓をしめてばかりで、嫌な思いをしているから、共感する部分が多かった。しかし、すべてがあからさまで、雨宮さんの反応・行動が過激でストレートで、読後はしばらく絶句。頭が空白になり、自分がこの本に何を感じたのかもわからなかった…。実際に病気になった者にしかわからないルサンチマンを感じることは、他人に対する深い理解力を育てるように感じた。「みんなが被爆すればいいんだわ」にも共感。東北の病院で包帯だらけになる話は、なんともいいがたいカタルシス。アトピーは未だに未解決で困難な病気。アレルギーのない人は旧人類?

2012/08/01

ミスター

著者と同じくアトピー持ちにとっては、あるあるネタの宝庫。うんうんと頷きながらだったり、酷い医者の話や自分にそういったことに思い当たるふしがあり腹が立ったり、著者の知識になるほどと思ったり。今現在ステロイドや塗り薬・飲み薬を一切使用せず自然治癒を目指していますが、副作用のないアトピー特効薬が開発されることを切に望みます。

2011/10/22

rin

アトピーという病がこんなに苦しいとは知らなかった。最初はただの自虐ネタなのかと読みすすめていくと、この本は肉体的にも精神的にも社会的にも苦しんでいる全国のアトピー患者の声を代弁しているんだなとわかった。無知は人を傷つけるんだな、と思った。

2010/01/25

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