ブレない生き方: 自分に軸を通す (知恵の森文庫 t さ 2-1)
ブレない生き方: 自分に軸を通す (知恵の森文庫 t さ 2-1) / 感想・レビュー
akira
まちライブラリー府立大本。 いい一冊だった。斎藤氏の文章には本当に鼓舞される。歴史上の人物はどう自身の軸、つまりスタイルを持っていたのか。それは同じようにするのではなく、参考にして自身のものを見つけよというスタンスで書かれている。 気になった一節。実はここ数年、読書に没頭できる場所を探していた。図書館は静かすぎて合わない。カフェは長居が気まずい。ということで通い出したまちライブラリー。自分の中の精神と時の部屋を持つことが本当に幸せだなと。時間だけではなく場も力かと。 「沈潜力を身につける」
2019/11/16
luckyair
タイトルはとは少し異なる偉人紹介の書。12人の偉人が紹介されているので、それぞれ気になった所をかいつまんで読了。豊臣秀吉が鳥取城を攻めた時のエピソードが印象に残った。攻め込む以前から商船を因幡に送り込み、国中の米を倍の値段で買い占めた。蓄えてあった兵糧米も売ってしまったという話があるが、農民をお城に逃げ込むように仕掛け、鳥取城の兵糧人数を増やした。そして兵糧攻めにすることで、難攻不落と言われた鳥取城を陥落させた。好きな歴史上の人物としては人気がないが、筆者は秀吉のグランドデザイン力を評価している。★★☆
2022/06/27
RS
判断基準は、自分のルールに則ろう。自分の深まることをしよう。本質を捉えた上で工夫していこう。
2012/11/15
karome7
この本では過去の偉人の生き方が紹介されている。 未熟者であるために、自己をもたずに漂流中の自分を改心したいという思いで、店頭で手に取って即購入。 人の生き方を知ることって面白いなぁと実感した。様々な話を読んで、自分も将来、生き方が他人に本で記されるような生き方をしたいと実感した。 行き当たりばったりで、自分を見失っているひとは読んでもいいと思われる。
2011/07/26
aoi
12人の偉人を紹介されその中め 1番好きなのは 西郷隆盛 なぜなら左遷強い折れない心 とにかく魅力的な人だわ。 人を相手にせず、天を相手にするなんて日々の仕事の や生活の中でなかなか難しい。情にもろいところがあるのもいい。 2番目は 豊富秀吉 なぜなら、グランドデザイン力があればどんな世情でも身を立てられること、数字に強いことは分析力から成功を確実なものにできる。 今の世界では、伊達政宗のピンチを切り抜ける、リスク処理能力、やはり根回しと機転が大事だわ。
2024/08/01
感想・レビューをもっと見る