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読書で見つけた こころに効く「名言・名セリフ」 (知恵の森文庫)

読書で見つけた こころに効く「名言・名セリフ」 (知恵の森文庫)

読書で見つけた こころに効く「名言・名セリフ」 (知恵の森文庫)

作家
岡崎武志
出版社
光文社
発売日
2016-04-12
ISBN
9784334786953
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読書で見つけた こころに効く「名言・名セリフ」 (知恵の森文庫) / 感想・レビュー

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やすらぎ

新刊から古本、詩集から小説、随筆や評論など多種多様の本を読む岡崎武志氏。こんないい話があったよなと、心に残る素敵な言葉をまとめた本があってもいい。一つの話に三頁を割いており、理解できない言葉も読み進めると深みが増していく。…考え込んでいないで、先ず一として書いてみるんだね。…すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる。…そのぬくもりに触れているかぎり、人は孤独にならない。…自分というものにあまり強くこだわりすぎると、ものごとはたいていうまくいかない。…人は明かりのない闇の中では、眠るか、考えるしかないのである。

2021/12/19

おしゃべりメガネ

正直、もう少しハマれるかなと思いつつ読み進めていきましたが、意外?とサラッと終わってしまい、ちょっと不完全燃焼気味でした。個人的にもっとココロが揺さぶられる名言、名セリフが多々あるのかなと思ってましたが、残念ながら自分のキモチにはあまり響かず。読むタイミングが合わなかったのかもしれませんね。もっと違う環境下の自分なら、違った捉え方で本書を読み進めていけたのかもしれません。それでも何ヵ所かは、おっと思える一文やセリフがありました。サラサラとあまり力まずに読んでいくコトも、ある意味正解なのかもしれませんね。

2021/02/25

あつひめ

読書をするとき、自分の心に投げかけられる言葉を探す事があるのではないだろうか?私は、そういうタイプ。誰かに言われるよりも、物語で繰り広げられる場面に飛び交う言葉が自分の心にストンと収まることもある。元気な時、弱った時本選びが変わる。私の良さにきづいてくれると思った…いつも比較されて凹む事があっても、努力している事を誰かがわかってくれるって嬉しい事。人間の気品…これこそ、失ってはならない事だと思う。人生観から、生まれ育ちから、道を極める事から、自然を相手に生きる事から生まれる気品。今からでも身に付けたい。

2016/09/06

のぶのぶ

「書店ガール6」でビブリオマンシー(本占い)として紹介されていた本。ポチりました。「読書の腕前」の著書と知り、2冊目。名言集は少しずつ読み進め、その時、困っていたことや悩んでいることへのヒントや答えに出会えることが多い。その日の行動指針にもなったりする。隙間時間にちょこちょこ読んでいる。今回は、本紹介もあり、頑張っている人の本や見方を変えて見る本に興味をもった。すでに数冊、ポチってある。また、堅苦しい本ばかりでなく、漫画も紹介されていて「家栽の人」「人間交差点」は読んでみたい。次に繋がるハブ本。

2017/11/02

智湖@ベルばら同盟副会長

解説よりー「本は読みたいけど、面白くない本はイヤ」という人には格好の読書案内になるだろう。好きな名言から本を探すのも良いし「人生の壁にぶつかったと感じたら」や「凝り固まった頭をほぐしたいときに」という章立てから本を探すのもあり。ーと、そういう本。 私がなるほど、と思ったのは田辺聖子の言葉で、「人間の気品」を有するタイプを述べたところ。 一、いつもよく考え続ける人の、人生観からくる品。ニ、生まれ育ちからくる品。三、一つの道を極めたことからくる品。そして番外だが、「自然の中で自然相手に生きてる人」も入るそう。

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