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日本の8大聖地 (知恵の森文庫)

日本の8大聖地 (知恵の森文庫)

日本の8大聖地 (知恵の森文庫)

作家
島田裕巳
出版社
光文社
発売日
2019-01-08
ISBN
9784334787585
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日本の8大聖地 (知恵の森文庫) / 感想・レビュー

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紫羊

パワースポットや心霊スポットに敏感な人が私の周りにも何人かいます。パワーが川の流れや玉のような形で見えるとか、心霊スポットでは頭が痛くなったり…いろいろ大変そう。この本で紹介されている聖地のいくつかに参拝したことがありますが、鈍感な私でも清々しい気持ちになりますし、パワーをいただけたような気がします。

2021/06/21

たか

住んでるところから近いのもありますが天理教、伊勢神宮が特に興味深い。

2019/08/06

ココアにんにく

神道関係の聖地が主に取り上げられていた。最近古事記関連本を読んだばかりなので興味が沸きます。大神神社の近くにある出雲という地名が気になる。パワースポットという言葉が定着したことで若い世代が多く訪れる場所でもあるのが凄い。お伊勢さんや出雲は私も何度か訪れました。大神神社が山の辺の道のゴールなら、起点は天理駅。天理教の建物も気になっていた。稲荷山と都会の塚の関係にも興味が沸く。靖国神社は英霊が祀られる厳かなイメージと思っていたら結構賑わっていた。沖縄と福岡の2つの島の聖地は初めて知った。近寄りがたい。

2021/04/24

tecchan

宗教学者である著者が、日本の代表的聖地と言われる沖縄・クボー御嶽、奈良・大神神社、伊勢神宮、伏見稲荷、出雲大社などを訪れ、その成立の謎などを探る。近年パワースポットとしてか、若い人達で神社があふれているが、神社が日本人にとって昔から必要不可欠な存在だと言うことを改めて認識した。

2019/02/08

yoshizawa tutomu

図書館でなんとなく手に取る。色々な場所の聖地について、宗教的な背景とそこが聖地たる理由を考察している。沖縄の宗教(久高島)、神社(大神神社、伊勢神宮、出雲大社、靖国神社、沖ノ島、伏見稲荷)、新興宗教(天理教)といったところにフィールドワークに出かけ、肌と資料で聖地を感じる。特に建物の描写が細かい。というのも、結論として、聖地=造られた場であるからである。人がその場で祭事をし、場を拵える(他と区切る)ことで、聖地足り得る。故に建築物は大切。逆に祭事がなくなり、人々の記憶から失われれば聖地とは言えなくなる。

2022/11/23

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