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黄昏の決闘 若鷹武芸帖 (光文社文庫)

黄昏の決闘 若鷹武芸帖 (光文社文庫)

黄昏の決闘 若鷹武芸帖 (光文社文庫)

作家
岡本さとる
出版社
光文社
発売日
2020-06-10
ISBN
9784334790486
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黄昏の決闘 若鷹武芸帖 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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やま

若鷹武芸帖6作目 2020.06発行。字の大きさは…中。 鏡心明智流の新宮鷹之介は「滅びゆく武芸流派を調べよ」との主命を受け公儀武芸帖編纂所・頭取を務める。編纂方には、柳生新陰流の水軒三右衛門、円明流の松岡大八がいます。 此度、辻斬りが使った見事な抜刀術に新宮鷹之介は魅せられて、抜刀術を調べる事となります。その過程で、羽州船津家の御家騒動に係わって行く…。 編纂所を開いて二年になる新宮鷹之介の成長が著しいです。自分には厳しいが、他者に対しては、寛容と笑顔が良いです。いい男なんだが、女性と縁が無いのが…。

2020/08/18

藤枝梅安

シリーズ6作目。滅びゆく武芸を歴史に留めるという意図で作られた武芸帖編纂所。毎回新たな武芸とともにその使い手が現れ、編纂所との関りを深めていき、編纂所の陣容が益々充実するという、打ち出の小づちのような巧みな展開。今回は抜刀術、いわゆる「居合い抜き」の達人が現れ、国許で同僚を斬って逐電し江戸に出たと思われる男を、江戸屋敷の用人が捕らえようとするが、国許から派遣されてきた別の刺客が現れ、内紛の様相を呈する。彼らは、国家老の陰謀に嵌められて敵対させられていたという図式が明らかになる。別式女・鈴の動向が気になる。

2021/11/29

ドナルド@灯れ松明の火

6冊目は居合だ。江戸で抜く手も見せず辻切りが起きた。捜査が難航していると火盗改めからの情報で武芸帖編纂所のメンバが動き始めた。親子の確執、藩内部の極秘もみ消し工作の中で見事居合に関する記述がなったのであった。 お薦め

2020/09/03

ekoeko

滅びゆく武術を追う公儀武芸帖編纂所頭取の新宮鷹之介シリーズ6巻。新刊を楽しみにしていたけど人をとろけさせる笑顔の鷹之介は健在だが今回は何となく溌溂さが感じられなかった。鷹之介の縁談に関して周囲が気にしすぎなのでは。

2020/07/25

犀門

No.123★★★★☆練達の老剣士、良かったです。

2020/10/07

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