惣目付臨検仕る 抵抗 (光文社文庫 う 16-43 光文社時代小説文庫)
惣目付臨検仕る 抵抗 (光文社文庫 う 16-43 光文社時代小説文庫) / 感想・レビュー
やま
シリーズ1作目 2021.01発行。字の大きさは…小。水城聡四郎は、八代将軍徳川吉宗の命により道中奉行副役から惣目付に就任します。物語は、元御広敷伊賀者組頭・藤川義右衛門に娘・紬を攫われた聡四郎は、急遽大阪から帰って来て紬を義右衛門から奪還します。そして吉宗から道中奉行副役を解かれ、新たに大名、旗本、大奥の全ての者を調べることが出来る惣目付に任ぜられます。そうすると利害の絡む老中などが、吉宗に惣目付の廃止を進言しますが、吉宗は、ことごとく論破します。そして裏で糸を引く老中水野を炙り出します。🌿続く→
2021/03/11
とし
惣目付臨検仕る「抵抗」 1巻。水城聡四郎の最後のシリーズの始まりです。徳川吉宗は聡四郎の道中奉行副役の任を解き、江戸城伏魔殿にメスを入れるため新たに惣目付に任じる。それにしても吉宗将軍、聡四朗を酷使しますね。聡四郎新設された任務の内容も解らず今回は様子みでしたね、次巻以降どんな展開になるのか楽しみです。
2021/04/04
ジュール リブレ
新シリーズ1作めながら前作までの続き。読者を悩ませる設定は不思議。少し殺伐とした彩りの少ない幕開け。背景に流れ続ける抜け忍の藤川ら。もう不要にも思えるが、まだ続きそう。さて、ここらで降りようか思案のしどころ。
2021/02/22
Atsushi Kobayashi
上田さんのメインの主人公なので、すごく期待するのですが、やっぱり説明コピペが多くて、ちょっと残念。そもそも、このシリーズの読者はもう充分に」知ってるはず。。ちょっと残念です。
2021/01/16
うさこ@タッタカタ
待ってました!新しいお仕事。師の行方は! 吉宗の熱い思いがビシビシ伝わる。聡四郎さんにそれが伝わるかの第二巻へ! やっぱり袖吉カッケーよ。
2021/01/25
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