棟居刑事の砂漠の喫茶店 (光文社文庫 も 2-93)
棟居刑事の砂漠の喫茶店 (光文社文庫 も 2-93) / 感想・レビュー
yomineko
棟居刑事シリーズ大好き!50%増しの退職金を返上してまでも事件に取り組む帯広刑事。高級コールガールが次々と犠牲になっていく。東京という砂漠に咲いた花またはオアシスの様な喫茶店に集う人々と共に難事件を解決。棟居刑事シリーズは他にも沢山あり、読むのが楽しみです😊
2024/05/24
ひつじパパ
帯広、稲葉、弘中、菊川とそれぞれが人生の債務を背負っている。債務は時として強迫観念や贖罪として感じられるかもしれない。てっきり、そうしたものは帯広が門井純子の事件を解決したから返済されたと思った。でも違った。作者が「債務を背負い続けることが、返そうとするせめてもの姿勢である」と述べているように、私たちも諦めではなく、その債務返済の為に、夢を果たせず死んでいった人間の分までもずっと生ききる姿勢が大切なのだなと思った。そういえば、私の人生の債務ってなんだろう⁈
2021/12/08
wankousan
20年以上も前の作品だがやっぱり森村誠一さんの小説は面白い。文章も読みやすくて良い。年齢的に新作は出ないのが残念で仕方ない。
2023/03/04
あーさー
定年間近のベテラン刑事が、2時間ドラマでおなじみの棟居刑事や牛尾刑事らとともに難事件の解決を目指します。喫茶店という「いろんな背景を持った人が集う場所」をキーポイントに、少しずつパズルのピースが集まっていく感じが良かったです。
2021/09/22
清掃員·D
久しぶりに森村さんを読んだが、変わらず読みやすかった。 安心して読める。
2022/11/08
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