ちびねこ亭の思い出ごはん ちょびひげ猫とコロッケパン (光文社文庫)
ちびねこ亭の思い出ごはん ちょびひげ猫とコロッケパン (光文社文庫) / 感想・レビュー
ぽろん
亡くなった人に逢えるという食堂が舞台なので仕方ないのだけれど、歳若い人が亡くなるのは、やっぱり、辛い。
2022/02/03
Mie Tange
シリーズ4作目。 ちびねこ亭は主に口コミで拡がっていくので 前のシリーズに出てきた人の知り合いが お客さんとして来たりしてちょっと楽しい(笑) でも続けて読まないとすぐ わかんなくなっちゃいそう…(´・ω・)
2023/04/24
山猫
1章白猫と2章黒猫の客のすれ違いシーンがあるのが新機軸。シュレッドチーズという種類のチーズはない。粉チーズ同様チーズの「形態」なので、ここは「ピザ用などの細切りチーズ」とすべき。黒猫は「鉄道員」のパクリにすぎず、全く感心しない。サバ猫、「人は信じたいことだけを信じる。信じたくないことはバカにする。自分の都合で立場を変える生き物だ」その通りかもしれないが…… ちょびひげ猫、息子を失い娘を支えられなかった父の後悔と再生。ただ、コロッケに炒り卵というのは違和感があるし、本文にもなかったのでいかがなものかと。
2021/12/25
み
今作は、涙腺崩壊せず、わずかに緩んだだけ。父が亡くなった頃のことが頭に浮かびました、何のメニューで逢えるかな?コーヒー?両面焼きの焦げた目玉焼き?
2022/08/27
coco夏ko10角
第4弾。1巻でもあったけど、亡くなったのも会いに行くのも子どもの話は辛い。『サバトラ猫とみそ汁』ではその相手に会うこともできるのだと。表題作では琴子の父・健が昔亡くなった自分の父に。二木家、夏に妹の目の前で兄が亡くなり十二月に父の脳に腫瘍が…って大変すぎる。そしてラストではまた違った意味で健の心を乱すことが、あらあら。
2022/07/13
感想・レビューをもっと見る