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エスケープ・トレイン (光文社文庫)

エスケープ・トレイン (光文社文庫)

エスケープ・トレイン (光文社文庫)

作家
熊谷達也
出版社
光文社
発売日
2022-02-15
ISBN
9784334793043
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エスケープ・トレイン (光文社文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

レース中の心理、スピード感、ヒルクライムの迫力は、今まで読んだ自転車ロード小説より迫力があった。何より主人公の湊人が覚醒までの過程に興奮。湊人はホントにすっとぼけてるし天然だ。こういった天然が大物になるんだろうね。確かにレジェンド梶山浩介が気にかけるのもわかる。そして、エルソレイユ仙台の選手、スタッフのチームワークも素晴らしく読んでて心地良い。湊人よ、いつか世界に旅立ってほしい。本格的な自転車ロード小説である。レース中に描写される景色が鮮明に浮かんでくるので、旅行にも行きたくなる小説でもある。

2022/05/18

アッシュ姉

自転車ロードレース小説の魅力がすべて詰まった一冊。最初から最後までワクワクしっぱなしで楽しかった。熊谷さんといえばクマ本の傑作『邂逅の森』のイメージが強いが、自転車にはまってロードレースのチームを立ち上げ、ゼネラルマネージャーをされているとのこと。リアリティのある臨場感を味わえるのも納得。分かりやすくて面白い。これは是非ともシリーズ化熱望。続編は近藤史恵さんに解説して欲しい。

2022/03/22

のぼる

熊谷さんによる自転車レース小説。 王道のストーリー展開で、ワクワクしないはずがない!競技のディテールは、『サクリファイス』シリーズで既に学んでいるので、手に取るように分かる(ウソ)。それぞれのキャラクター描写については、あっさりに感じたが、これは続編があるからだと思いたい。

2022/03/23

ichi

【図書館本】自転車のプロレースのお話なのですが、著者自身もロードレースに出るくらいの腕前なので、かなり専門的な内容。今までの知らない世界を少しのぞかせてもらいました!

2022/11/01

Nobuko

図書館本 偶然にも同じ作家さんが続いたけれど 全く違うお話 近藤さんのシリーズものを思い出しました

2022/04/26

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