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ひとんち 澤村伊智短編集 (光文社文庫)

ひとんち 澤村伊智短編集 (光文社文庫)

ひとんち 澤村伊智短編集 (光文社文庫)

作家
澤村伊智
出版社
光文社
発売日
2022-02-15
ISBN
9784334793050
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ひとんち 澤村伊智短編集 (光文社文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

澤村さんの作品は今までにほとんど読んできているのですが、これは短篇集です。8つの作品が収められていて日常的な話の中にちょっとおかしいなと感じることが出てきてそれが恐怖につながります。表題作から取りこまれた感じがしました。「宮本くんの手」はよく考えるとおかしいのですがこのように考える人がいることも可能性としてはありだという気がしました。楽しめました。

2022/06/12

キムトモ

ゾワゾワの短編集🫣筆者長編の起承転結の起ばかり集めた印象…各編の続きが読みたいなぁ〜(ノ-_-)ノ~┻━┻次は比嘉姉妹の新刊へ👍🫵ドーン

2023/03/24

アッシュ姉

著者初の短篇集。趣の異なる八篇が収録されているので、どなたにも好みのものがきっと見つかるはず。マイベストは「宮本くんの手」。久坂部羊さんのあの衝撃ふたたびといった感じで戦慄。学校のクラスに広がる悪夢「夢の行き先」も面白かった。表題作をはじめ結末がよく分からないものもあったが、分からないまま終わるというのもまた恐怖。「予言の島」以降、澤村さんのこと自体が怖く思えてきたので、もはや何を読んでも怖いという嬉しい事態に。

2023/03/26

のいじぃ

読了。日常に潜む非日常の短編集。ほんのり怖いものから背後に何かを感じる怖さを各種取り揃えてお読み得…だと良かったのですが全体的に男の子の創作ノートを覗かせてもらっている感じでしょうか。普段何気なく過ごしている日常からスッと何かが翳を落として入り込んでくるまでは良いものの、最後の切り上げ方が昨今の漫才と同じで急にオチに入りライトを落として終わり、またはスパンと切ってこちら側を取り残してしまう形がほとんどのため、怖さよりも戸惑いの方が強かったです。書き下ろしの「じぶんち」は既視感を持ちつつも思い出せないまま。

2022/03/30

あきら

不気味な設定のオンパレードでした。普通に読んでたら、え?ってなって読み返す感じの。 最終的に何だかわからないという、日本ぽいホラーが好きな方におすすめです。

2022/05/09

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