飯田線・愛と殺人と (光文社文庫)
飯田線・愛と殺人と (光文社文庫) / 感想・レビュー
砥鹿遙
西村京太郎さん、十津川警部シリーズと言えば、片平な◯ささんの火曜サ◯ペンス並に知られた、もはやひとつのジャンル。地元飯田線が舞台ということで文字通り衝動買いです。出張にあたって「しまった、読むもの忘れた」な時、東京で手に入れて大阪に着くまでに読めてしまう、それでいて、ちゃんと楽しめてしまうという、何やら勝手に抱いていたイメージどおりの読書体験でした。急行「飯田線秘境駅号」や、飯田線とアイヌ技師との関係とか、物語に盛り込まれた薀蓄も良かったです。西村さん、職人だなあ(←褒め言葉)。
2022/06/12
ドットジェピー
面白かったです
2022/10/26
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