当確師 十二歳の革命 (光文社文庫 ま 25-3)
当確師 十二歳の革命 (光文社文庫 ま 25-3) / 感想・レビュー
PEN-F
まさに本日に相応しい一冊となりました。頑張れ民主主義! …あと、無理なことは重々承知してはいるのだが…もうちょっとだけ税金を安くしてはくれまいか。
2022/07/10
タルシル📖ヨムノスキー
当選確率99%を誇る選挙コンサルタント聖達磨が主人公の〝当確師〟シリーズ第二弾。今回の依頼は「現役の総理大臣を選挙区で落選させてほしい」というとんでもないもの。ただし依頼があった時点で誰を擁立するかは決まっていない。とにかくこの物語に出てくる総理大臣、人気はあるけど中身がない。勝手にアメリカ大統領とロケットのエンジンを作るための研究所を作る約束をしたり、小学生からの質問に答えられずに、それについて別の場所で失言したところをマスコミにすっぱ抜かれたり。今回は聖達磨の活躍は少なめ。最後はミステリー的展開に。
2022/09/14
Nao Funasoko
筋はそうそうに何となく予測ついた。誉少年の設定がよいので映像化するならば前作よりもむしろこちらのほうが面白いなと思いながら読了。
2022/07/03
一笑
当確師第2弾。といっても、第1弾はドラマで見たので、本としてはこれが一冊目?当確師聖達磨の今回のミッションは長野4区で適当と思われる人を選び、衆議院議員に当選させるというもの。なんとその長野4区の現職議員は現総理大臣。現職の総理大臣に選挙で挑むという無謀なお話です。政治家の嫌らしい部分もいっぱい出てくるけれど、12歳の南方誉君の『総理、どいうか、芦原湖の里山を壊さないでください』という言葉に多くの人が共感し右に左に動き回る。難しいことはわかっているけれど今だけでなく子供達の明日も考える政治家がいるといい。
2024/08/22
ライアン
話が二転三転して面白かった。それぞれの思惑が絡みあってどうなるかハラハラした。もうちょっと選挙戦の内容、岳見陣営の妨害があるかと思いきやそおこは描かれずあっさり勝っちゃったなと。そこがもう少し見たかったかな。でも健信氏がいろいろ仕組んでいたとは思わなかったな
2023/07/27
感想・レビューをもっと見る