果し合い 若鷹武芸帖 (光文社文庫)
果し合い 若鷹武芸帖 (光文社文庫) / 感想・レビュー
やま
公儀武芸帖編纂所頭取・新宮鷹之介の活躍を描いた物語。徳川幕府の番方は、大番、小姓組番、書院番、新番、小十人組のいわゆる五番方で構成されています。鷹之介は、将軍徳川家斉の命で番方の各組の遣い手と御前試合をして行き新番までの四番勝負すべてに勝ちをおさめました。家斉から五番勝負に指名されたのは、柳生新陰流の遣い手で公儀武芸帖編纂所の水軒三右衛門でした。三右衛門は、十四年前に御前試合で、真剣で鷹之介の父孫右衛門と試合をして、父を殺しています。鷹之介も家斉の面前で、三右衛門と真剣で試合をすることになりました。→
2022/10/29
犀門
No.097★★★★★まさか父の孫右衛門を斬ったのが三右衛門だったとは…切ない。また大好きなシリーズがひとつ終わってしまった…。
2022/11/24
ねこランナー
ついにラストか🎵寂しい
2023/02/02
goodchoice
好きだった若鷹武芸帖が終わってしまった。残念!
2022/11/30
ekoeko
10巻にて最終巻。でも外伝が出そうなあとがきがある。父親の死の真相が思っていたような複雑な陰謀などではなく正直な気持ちで言うとそんな理由だったとは、です。
2022/11/18
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