四十九夜のキセキ (光文社文庫 あ 64-2)
四十九夜のキセキ (光文社文庫 あ 64-2) / 感想・レビュー
シナモン
図書館司書と友達の体に憑依した幽霊の恋物語。面白かったです。明るい感じで進むのかな〜と思ったらどうやら憑依できる期間は四十九日間のようで、そこからだんだん真野さんの存在が薄れていくのが読んでて切なかった。いろんな思いやりに胸がじーんと。温かい気持ちになる一冊でした。
2022/11/30
こばゆみ
吉祥寺で図書館司書をしている里帆が恋した相手は憑依霊だった…!という、なんともファンタジックな恋愛小説。児童書っぽさを感じるほのぼのしたお話だっただけに、最後の「愛してる」の連呼が妙に浮いて感じたのでした(^_^;)。作者のあとがきがとても温かくて良かった!
2023/01/20
一五
司書の里帆がブックカフェで声をかけられた真野は漫画家。で、四十九夜だろ なんとなく見えるよね、楽しいけど里帆には少しかわいそうな、天野さんらしい幽霊潭だった
2023/06/02
りょう
楽しく軽いエンタメでした。嫌な感じがまったくしなかったです。海賊とか、そのあたりの歴史とか、全然知らないのですが、知らない楽しそうなことがいっぱいあるんだなあ、と改めて思う。
2023/02/01
蕭白
いいお話でした。わかってはいても、ウルっとしてしまいました。
2023/01/04
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