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今日からは、愛のひと

今日からは、愛のひと

今日からは、愛のひと

作家
朱川湊人
出版社
光文社
発売日
2015-06-18
ISBN
9784334910297
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今日からは、愛のひと / 感想・レビュー

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紫 綺

いつもの朱川さんとはちょと違う。天使と悪魔は出てくるわ、パラレルワールドは出てくるわ、話はポンポン飛んじゃうわ、お寒いオヤジギャグは出てくるわ、もうワケ解からんって内容なのだが、さすが朱川さん、面白いんだコレが(笑)。切ない結末ではあったがほんのり温かな余韻が広がる。

2015/07/18

takaC

なんか不思議な話。好き嫌いスパッと分かれそう。

2017/06/03

kishikan

朱川さんの本も29冊目。ホラー、ノスタルジック・ファンタジー、この本のようにエンタテイメント的な感じのものと多彩ですね。タイトルの「今日からは愛の人」という意味は、最後まで分からないが、その意味を知るとやはりジーンとくる。犯罪人も決して芯から悪じゃない。別の世界に生き直してたら・・・。本日サービスデーの続編らしいけど、必読というわけでもありません。表紙が漫画チックでどうかなと読み進めると、ギャグや洒落も満載、まるで荻原浩さんを読んでるみたい。魔女の「妖怪王女ハーマイ鬼」は笑わます。軽いけど、深いし面白い。

2016/04/09

みかん🍊

無職でネットカフェで寝泊まりする幸慈は自称悪魔の女にカツアゲされている気の弱そうな記憶喪失の青男を助けてしまう、ひょんなことから彼と共にシメ子の家「猫の森」で三人の男たちと暮らすことになり、合宿のような楽しい生活を送るが・・装丁の漫画ちっくな感じや悪魔や天使なとちょっとふざけたファンタジーのようでパラレルワールドなのか、実は何かからくりがあるのかと思わせておいて実はとても重い悲しいとても切ない話でした、「今日からは愛のひと」のタイトルが切ないです。読み終わった後でじわっと泣けそうになります。

2015/07/28

nyanco

タイトルを聞いた時の違和感、装丁を見たときにさらに違和感が増し、読み始めて・・・ う~~~ん、いつもの朱川さんとは違う作風でしたね。 天使と悪魔、猫の森・・・ファンタジーなモチーフを使いながら、テーマが何とも重かった。 過去の事件がやり直せるようなものであったり、偶発的なもので本人に救いがある・・・とかだったら良かったんだけど、あの内容では「仕方がなかったよね」とは言い難い。 そのあたりがどうも自分の中で消化しきれず、ラストを受け入れることが難しかったです。

2015/07/28

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