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ストールン・チャイルド

ストールン・チャイルド

ストールン・チャイルド

作家
緒川怜
出版社
光文社
発売日
2015-08-18
ISBN
9784334910433
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ストールン・チャイルド / 感想・レビュー

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Taka

緒川怜2作目。ストールン、これは英訳すると盗まれたという意味。複雑に絡んだ運命の綾がもたらす悲劇的な展開。主人公の外岡という刑事はなかなかいいキャラクター。他の作品にも出てるならぜひ読みたい。

2018/09/13

Yuna Ioki☆

1280-483-15 緒川怜作品初読み。ストーリーがごちゃごちゃしていて読みにくい。ラストは(゚Д゚)ハァ?って感じ。

2015/11/14

万葉語り

これでもかとばかりに複雑で入り組んだ話の伏線が最後にきて回収されてすっきり終わる。でも最後に救われた人は誰もいなかったのではないかと思う。政治的、個人的、大義的、あるいは邪な目的により犯された罪は、連鎖を呼びいくつもの犯罪の呼び水になる。最後に刑事と女優の間で交わされた会話に、少しの救いを見た。オススメです。

2015/11/01

RIN

緒川さんのしつこいぐらい緻密な描写が特徴の作風は好きなのだが、今作はちょっと・・・。風呂敷の広げ過ぎと偶然に頼り過ぎ。警察の不祥事とアルゼンチンとチェンジリングとストールンチャイルドと監禁事件と、思いつくだけでもこの5つは別々の物語でじっくり掘り進めたものを読みたかった気がする。先に凝ったトリックありきでとんでもない"事件”になった本格ミステリみたいになってない?

2017/01/22

スノーマン

冒頭の交通事故隠しを暴いていく過程はなかなか面白かったのに、物語が進むにつれどんどん尺度の違うスケールがいくつも重なってくるかのような違和感。しかも主人公の外岡の性格に何だか筋が通ってなくて、白けていってしまった。特に最後のほう、怖っていうかキモい?(笑)とはいえ、強引ながらも最後まで読み進めてしまうパワーがあるので、やっぱりなんか惜しい(笑)

2016/02/26

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