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監察の神(じん)

監察の神(じん)

監察の神(じん)

作家
弐藤水流
出版社
光文社
発売日
2015-10-16
ISBN
9784334910594
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監察の神(じん) / 感想・レビュー

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ぶんぶん

【図書館】初めての作家さん、監察官=警察官を捜査する警察官という設定が面白そうで借りて来た。 犯罪は判っているので、どう暴いていくのかに主流を持っていく手法。 ちょっと無理がある操作方法に問題がある感じ。 盛り上げる為そこまでやらない、ギャグになるのはどうかなあと思う。 調べを進める方法が読者を欺くやり方は如何なものかと思います。 でも、組み立て方というか手法の根本は面白いと思います。 続編が有りそうなので、読んでみようかなと思います。

2024/04/23

マサキ@灯れ松明の火

惚けているようで切れ者の監察係員・神(ジン)と生真面目過ぎる新人監察係員・西岡京子のコンビが、警察官の警察としての活躍を見せる短編集です。それにしても…簡単な監察案件と思いきや、なぜに凶悪事件が隠されているのか!?4話中…3話が、隠すための監察案件………恐るべし、女性警察官…………特に「あるパワーハラスメント」、最悪です!

2018/05/08

mokona

すっとぼけたベテラン監察係員「神」と若手女性監察係員「京子」が、警官の不祥事を調査・聴取していく話。4つの物語で構成されている。調査対象の警察官は4編とも女性警察官だ。警察官だけあって、各々事件の隠ぺいには抜かりない。とくに鑑識が相手だと尚のことだ。その僅かな綻びを手繰り寄せて解決していく様は、派手さはないが引き込まれた。警察官が取り調べられる立場というのが新鮮だったのかもしれない。最終話から察するに、続きは無いのかな?シリーズ化されるようなら読みたいと思う。

2017/10/24

緑香

たぶん、初読み作家さん。監察なんて、やっぱり嫌われるよね。だけど、ただ嫌われてるだけじゃない。深いふかーい、その人への気持ちがある。なかなか、面白かったよ。

2017/01/30

mizuhonomio

作家さん初読み。文章は読みやすかったです。最近よくある、複雑すぎるトリックや伏線もなく、派手さはないけど分かりやすいエピソードでした。「人の心を軽く見積もりすぎた」。この一言が心に残りました。続くのかな、主人公が定年間際のようだから、続かないかな。

2016/04/14

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