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アンと青春

アンと青春

アンと青春

作家
坂木司
出版社
光文社
発売日
2016-03-17
ISBN
9784334910846
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アンと青春 / 感想・レビュー

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zero1

デパ地下の和菓子店を舞台にした日常ミステリー第二弾!日本文化は深い。「自分はこれでいいのか?」という問いは働くことの意味と夢につながる。子に飲ませるジュースの話は他人事ではない。甘酒、飴細工の鳥、和菓子に込められた嫁へのメッセージなど内容充実。この巻のMVPは桜井!彼女は店だけでなくシリーズ内でいいアクセントになっている。アンの成長ぶりも人間ドラマとして読む価値あり。洋菓子「K」の柏木は存在感を増す?「甘酒屋の荷」は今後、どう展開するのか?

2019/02/20

にいにい

ひさびさにアンと巡り会えた。まさに、「アンと青春」!。将来のこと、立ち位置のこと、自分の葬儀のことまで、青春の悩みが、盛り沢山。放射能汚染や嫁姑の妊活でのせめぎあいも、プチミステリーで絡んで、、、アンに甘酒屋の荷という存在まで出現してくれた。アンのキャラいいもんなぁ~。なんか嬉しい。アンが、自分で答を探し、自立する過程が楽しみな一冊。続きは、何時読めるかな~?

2017/03/26

遥かなる想い

心がホッコリする本である。 和菓子のアンちゃん健在で、読んでいて 心が優しくなるのが素直に嬉しい。 それにしても、世の中 和菓子のなんと 豊富なことか.. 青春的な要素を散りばめながら、でも 和菓子の軸は変えずに描く、アンちゃんの 世界だった。

2016/07/16

まるぷー

デパ地下の和菓子屋「みつ屋」のバイト販売員梅本杏子ことアンちゃん。自分の容姿も含め自信を持ちきれずにいろんな事に悩んでいる。しかし、椿店長や桜井さん、立花くんなど回りの人に恵まれ頑張る姿が健気だし、お客さんとの応対やちょっとした言葉から謎や疑問を解く閃きにあっぱれ!立花くんから贈られたお菓子から金沢を言い当てたとこなんてさすが和菓子店員。最初に匂わされた福島県の五色沼だと思い騙された感あり。思わず、ネットで五色沼を検索して思いを馳せた。ところで、登場人物は全て、花木に関係ある姓だと気がついた。

2016/04/20

Yoshihiko

前回に比較すると薀蓄は減ったようですがキャラクターの話に幅がでて面白かったです。「甘酒屋の荷」の行方が気になります。

2016/05/25

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