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サーモン・キャッチャー the Novel

サーモン・キャッチャー the Novel

サーモン・キャッチャー the Novel

作家
道尾秀介
concepted by 道尾 秀介×ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出版社
光文社
発売日
2016-11-17
ISBN
9784334911294
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サーモン・キャッチャー the Novel / 感想・レビュー

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starbro

道尾秀介は、新作中心に読んでいる作家です。最初は面白そうな感じがしたんですが、なんちゃって伊坂幸太郎のようで・・・最終的には何か解らない様なエンディングでした。イラストも含め作品としての雰囲気は良かったんですが・・・広島カープにインスパイアされて書いたのでしょうか?

2017/01/09

だんじろー

道尾さんが楽しんで書いている様子が目に浮かぶ。ヒツギム語のくだりは、ニヤニヤ笑いが止まらない。それにしても最近このパターン多くない? 読む方は、「なんだかんだ言っても、最後にはどうにか収まるんだろうなあ~」と安心して読むので、その斜め上を行こうとするのは至難の業。今作の場合、ヒツギム人のパートが何とも中途半端に思えた。

2017/01/14

nobby

道尾さん「イタコガ…ドエス」プロローグから人物いっぱい登場して、徐々に絡んでいく展開は大好物だけど、ちょっと後半バタバタごちゃついて無理やりだったかな…それでも細かい事柄全部拾っていくのはサスガ!でも読後にはヒツギム語なるものしか記憶に残ってない(笑)もうちょっと法則決めて欲しかったのは勝手な要望かな♪一番のお気に入りは「シッゲル・ムーロイ、フィーメイル!」そりゃそうだ!そしてマッサコ・モータイも連呼だったらサットミ・コバヤシの立場は!?(笑)「タツヤ!」ときたらやっぱりカズヤ、それでは皆さん「…シンゴ」

2019/08/17

みっちゃん

次から次へと繰り出される登場人物。一度には覚えきれないわ。彼らの思い込み、勘違いがごちゃごちゃになって、捩れに捩れて…の展開はある別の作家さんを思い起こさせるが、随所に現れる生きる哀しみ、家族を思いやる心はやっぱり道尾さんらしいな、とも思う。それにしても頻発する「ヒツギム語」なる言語の珍妙なこと。「サーモン・キャッチャー」にはそんな意味もあったのね、ふふふ。

2017/01/10

テクパパザンビア

メッチャ面白かった。こんなお馬鹿なん好きです。ヒツギム語を話したくなった。老若男女の諸事情を無理矢理に絡めカープ・キャッチャーからサーモン・キャッチャーまで強引にスピーディーに繋げ「あっぱれ」。途中まで伊坂幸太郎やと思って読んでました、猛省。

2017/03/30

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