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オムニバス

オムニバス

オムニバス

作家
誉田哲也
出版社
光文社
発売日
2021-02-23
ISBN
9784334913854
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オムニバス / 感想・レビュー

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starbro

誉田 哲也は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 姫川玲子シリーズも読み続けて第十弾、今回はタイトル通り短編集でした。いつもよりもエログロ少な目、オススメは、『根腐れ』です。姫川玲子が小説を嫌いだとは知りませんでした(笑) また誉田哲也自ら歌唱のイメージソングがあるとは思いませんでした(驚) https://special.kobunsha.com/honda/omnibus/

2021/04/03

旅するランナー

姫川玲子刑事による筋読みが冴え渡る7短編。周りの人たちから見える、彼女の洞察力・観察力・突破力の凄さが際立ちます。ただ、彼女が真っ直ぐ元気に活躍すればするほど、竹内結子さんの早過ぎる死への悲しみが深まる、相反する感情が沸き起こります。それでも、ラストで、あの魚住久江が姫川班にやってくるというサプライズも用意され、このシリーズは更に盛り上がりそうです。

2021/05/05

うっちー

姫川シリーズは、入手できたものから拾い読みのため、人物の繋がりが理解できなくても、短編集として面白かった。追悼竹内さんです。

2021/03/20

R

相変わらず安心して読める姫川シリーズ。セクハラ、パワハラをものともしない姫川の人となりもさることながら、その周辺の同僚等々の感想がいちいち面白い。理路整然としているところと、感覚的な部分の匙加減が、他人では理解できない領分にあるというのがとても楽しく読めた。結局感情に振り回されているのか、まったくそういうのとは関係がないのか、本人も含めてわかっていないけど事件は解決してしまうというのがとても楽しい。相変わらず男前すぎるなと思うばかり。

2021/07/05

ヒデキ

姫川玲子シリーズの短編集です 誉田さんの短編は、長編とは、違った切り口で 面白く読みました 最終話で、誉田さんの他作品からのキャラクターの合流もあり、誉田ワールドが、またひとつ繋がってきました。 今回の短編で、姫川女子の周りのキャラクターが 新しい形になってきました。 次の長編で姫川さん、かなり、追い込まれるんでは ないかと思えてなりません 次の長編、楽しみです

2021/05/06

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