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能面検事の死闘

能面検事の死闘

能面検事の死闘

作家
中山七里
出版社
光文社
発売日
2023-05-24
ISBN
9784334915322
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能面検事の死闘 / 感想・レビュー

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starbro

中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。能面検事シリーズ第三弾は、ロスジェネ世代による無差別殺人事件+連続爆破事件、能面検事危機一髪、不死身の不破検事の巻でした。安定の面白さ、予想外の展開で楽しめました。 https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334915322

2023/06/29

KAZOO

このシリーズを続けて読んでしまいました。私は中山さんの作品の中ではこのシリーズが一番楽しめる気がします。今回は、何年か前の秋葉原の事件を思い出しました。犯人は逮捕されますが、犯人を擁護する人物が現れたり、検事が爆発に巻き込まれたりします。その後もいろいろありますが最後は検事の手腕で解決します。どんでん返しというわけではないのですが、最後にこの事件の犯人を作り出したのは・・・、ということです。また能面以外の表情も見せてくれます。

2023/12/14

イケメンつんちゃ

冬瓜のカニあんかけ 中華料理といえば この逸品 つんちゃんママ得意分野 ただ いままで全く食べたことがありません 痛々しい膝小僧はやっつける 町は梨でありふれている 米無し 水無し 愛無し 句読点も無し なければケーキでも食べれば 二回目の読書 思いだしながら テンポ良く 能面検事は そもさんせっぱ 大阪ベイブルース 最後まで 犯人が分かりません 最終章 このはなしのスピンオフ わかるー 自分も体験しました 最後だけでも 人間って儚い シネマで ミュージアム 見ました まきの 出て居ました イロゴトシ

2024/08/13

とろとろ

表題の意がさらっと書かれているので、これはシリーズ物かと思って調べて見たら、どうも3冊目らしい。表情を表にださない検事ということらしい。捜査も証拠固めも全部自分で一からやり直すというのが流儀らしいが、なぜそこに行くのか、なぜその人に事情聴取するのかは一切明かされず、事実だけが淡々と進んで行って最後にすべての取り調べの辻褄が明かされる。読者として、この展開は事務官と同じ立場で犯人を類推していくほかないのだが、自分にとってはこの上なく厄介な事で、だんだん面倒になって斜め読み…してしまいました。m(_ _)m。

2023/09/23

タイ子

シリーズ第3弾。表紙とタイトルから不破検事に何があったのかと思いきや、本当に死闘なんですね。と、その前に冒頭から目を覆いたくなるようなシーン。無差別殺人の惨さをまざまざと描写して、容疑者に対する憤りを増幅させる「殺戮の狂詩曲」を思い出す。犯人はすぐ逮捕されるが、男の言い分に同調するテロリストが現れ、検察庁が狙われていく。無差別殺人の容疑者の担当になったのが不破検事。そして、とうとう彼の身の上に降りかかる惨劇。いやぁ、この後の展開はさすが、不破検事!と言いたくなるような…。ラストシーンにジワリ。

2023/06/10

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