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赤道

赤道

赤道

作家
明野照葉
出版社
光文社
発売日
2001-11-01
ISBN
9784334923440
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赤道 / 感想・レビュー

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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

タイのアパートの一室で身体中を切り刻まれた瀕死の日本人男性が発見される。一体何が起こったのか?物語は彼の過去に遡ります。自己憐憫が強い主人公が最後まで好きになれませんでした。とある事情から多額のお金を作らないといけなくなるのですが、悪事に手を染めようともしない代わりにまともな商売で稼ごうともしない。そんな中途半端さも嫌でした。今度はホラー小説の方に挑戦してみたいです。★★★

2010/02/18

ろ~たす

主人公がどうして自分の代わりに他人を殺しカタルシスを感じるような人間になったのかが描かれていないので、単なる中二病の「バンコクの犬」。同情も共感もできない。ブックオフで100円で買ったのがせめてもの救いだったかも。明野照葉の作品では、女性が主人公のホラーのほうが何倍も面白かった。

2013/05/20

あんころもち

最低な男が主人公なので 読んでいてイライラする。そのくせ、どうなるのか先が知りたくて 読んでしまう。 テイの気持ちも 私には分からない・・・自分の人生をめちゃくちゃにした男の傍に恋人のようにして居られるものなのか? ラストで、作者は修二を許したのかなぁ 

2013/05/08

ringo

タイが嫌いになりそうな1冊だったー。。。!! もう暗すぎて途中読むのやめようかと思ったけど、修二がどうなっていくのか気になって結局読み終えちゃってた。 修二の内面が暗すぎて、怖い。

2012/07/27

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