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神様からひと言

神様からひと言

神様からひと言

作家
荻原浩
出版社
光文社
発売日
2002-10-01
ISBN
9784334923730
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神様からひと言 / 感想・レビュー

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yukision

涼平は食品メーカーに転職し,早々にリストラ要員の強制収容所と呼ばれるお客様相談室に移動となってしまう。癖のある人たちの中でもひときわ無茶苦茶な篠崎の,実は仕事ができる設定はありがちながらも魅力的。会社という組織の中で理不尽さを感じて行動する点では池井戸さんの作品を彷彿とさせるが,こちらはやや軽め。

2021/10/03

ぱお

図書館の本棚を見ていたら、ふと目があった本。読んでみたらおもしろい!たまちゃんラーメン、食べてみたい♪まずいポルコも。

2015/10/05

Take@磨穿鉄靴

安定の荻原氏。今回はこの状況説明からどんな話が展開していくのかな?いつ本題に入るのかな?と読み進める。まだかなぁ。あれ?そろそろ終わっちゃうけど…。アレ?→終わる。そんな流れ。テンポ良く進むけど楽しかったけどちょっとアレ?って感じ。ただ篠崎といいあのおばあちゃんといい荻原氏の作り出すキャラクターはとても魅力があって良い。楽しかった。★★★☆☆

2023/08/05

みさどん

食品会社の苦情処理の事情が実際こんなだったら嫌だなあと思いながら読み進めていった前半。後半は一気にストーリーが流れていっておもしろかった。誠実に仕事をしている人が浮かばれないと気持ちが悪い。食べ物の会社においては特に。主人公のモチベーションが、描かれているのより高いのがどうしても違和感があって、頑張り屋でいいやつじゃないか!先輩篠崎さんももっといい人だから、そこまでダメ人間の設定にしているのが無理があったような気がするくらい。リンコちゃんの件がなかったら、読み止めていたかも。

2016/03/05

ふぅちゃん

読んだ人なら多少なりみな感じただろう、疑問やら難点は色々あるけど(○○とか、自主規制)概ね楽しく読める作品。その道のプロっぽいなと思いつつ、読後に調べたら案の定、広告代理店に勤務経験ありと。自分は畑違いだけど、営業とか人と接する仕事をしてる人にはあるある的な要素もあるかも。ただ普通僕らは、大人になったら背負わなきゃいけない荷物が色々ある訳で、主人公のようにスカッと生きるのは簡単じゃないよなあ、とは思いながら読みました。日本のどこにも、恐らく地雷は埋まってない、そんなことは知ってるんだけどさ…

2015/12/29

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