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贈る物語 WONDER

贈る物語 WONDER

贈る物語 WONDER

作家
瀬名秀明
出版社
光文社
発売日
2002-11-19
ISBN
9784334923778
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贈る物語 WONDER / 感想・レビュー

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きさき

★★★★☆:サクサク読めるアンソロジー。ギフトにおすすめ。収録作品:「窓鴉」式貴士、「蟻の行列」北野勇作、「ニュースおじさん」大場惑、「托卵」平山夢明、「ひとつの装置」星新一など。面白かった!

2018/06/26

おーすが

瀬名秀明が編むSF(すこしふしぎな)短編アンソロジー。日本のsfはもちろん純文学、海外の大御所の作品までバラエティに富んだ選書。とりわけ笑ったのが、いとうせいこう「江戸宙灼熱繰言」。面白すぎる。今こそ待たれる「襲来」。圧巻は平山無明の「托卵」。怖い世界にズルズル〜っと引き込まれてく快感。ラストは星新一からのACクラークで美しくまとめてあって、序文とあとがきの歌で締め。明日も本を読んでね。アズユーウィッシュ。

2020/03/07

5〇5

~歌唱『リンダリンダ/THE BLUE HEARTS』で~                                 ♪ 度肝ぬく世界の不思議さを知りたい 異世界には素晴らしい奇妙さがあるから ワンダワンダーワンダワンダWONDER ワンダワンダーワンダワンダWONDER もしも君がサプライズと出会いハッとするなら そんな時はどうか驚異の意味を知って下さい ワンダワンダーワンダワンダWONDER ワンダワンダーワンダワンダWONDER ♪

2018/03/24

ぼんくら

短いお話を探していたので手にとって見ました。驚きとうたうだけのことはあります。「夏の葬列」は前に読んだことがあって印象に残っていたし、星新一の「ひとつの装置」もときどき思い出す忘れられないお話です。今回初めて読んで衝撃だったのは「鏡地獄」と「托卵」。驚きを通り越して怖かった~。「鏡地獄」が子供向け選集に入っていたというのも怖いです。こんなの子供が読んだら寝られないでしょ。もちろん「ニュースおじさん」もいい!テレビドラマになったのも見てみたいな。

2010/09/09

流音

瀬名さんセレクトの「少し不思議」な話のアンソロジー。タイプの違った話ばかりでとてもよかった。ポーのオマージュの「窓鴉」は不思議で切ない。「鏡地獄」のラストの球体は、実際に誰か作ったことはないのかな。解き明かされたらその怖さも面白さもなくなっちゃうんだろうけれど。

2012/06/07

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