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恋ひらり

恋ひらり

恋ひらり

作家
島村洋子
出版社
光文社
発売日
2005-12-14
ISBN
9784334924799
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恋ひらり / 感想・レビュー

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ケイティ

図書館のリサイクル本でいただいた一冊。思えば小・中学生のころ、コバルト文庫で島村さんの作品が好きだった。ほぼその時以来くらいだけど、テンション低めながらもしみじみと感情の糸が絡ったりほぐれていくような、心地いい読書。この作品は少し桜木紫乃さんを彷彿とさせる昭和っぽさと情感があり、展開も面白かった。装丁やタイトルほど恋愛ばかりでなく、主人公の女性の生き方、選び方に胸が詰まりました。1時間ちょいでさくっと読めるけど、軽すぎずちょうどいい読み応えでした。久々に読んだ島村さん、ちょこちょこまた読んでみようかな。

2018/11/06

おおちゃん

んー。(笑)一気読みでしたが「こんなことあるの?」っていう内容でした。純愛モノだけど、ある意味、裏切られました。

2016/03/23

ふうか

アンチエイジングが進む現代ではあながちありえない話ではないと思うが、もしも永遠に続けば、そんな孤独に耐えられる心などあろうはずもない。 年齢が近いせいか 共感することが多数。 <<いつかあきらめられるだろう、と思ったことも、いつか忘れるだろうと、思ったことも、真空パックして冷凍したように同じだ。 あるとき解凍されれば、それは昔のままそこにある。>> <<静かな恋心は、激しい情熱より強いと思うの>> <<離れていても、この人たちは一緒に生きてきたんだと思うわ>>  本文より 切なくて 久々に泣けた。

2013/05/23

るんるん

ありえないけど、いっきに読める。軽い読書向き。

2010/09/03

same

6

2011/07/31

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