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見えない貌

見えない貌

見えない貌

作家
夏樹静子
出版社
光文社
発売日
2006-07-21
ISBN
9784334925055
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見えない貌 / 感想・レビュー

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れお

久々の夏樹静子作品。今時の出会い系での殺人事件。たったひとりの生き甲斐だった娘を殺されてしまった母の執念が凄い。後半で本当の犯人が分かるけど、途中から「もしかして?」と思ってた事が当たってちょっと残念でした。

2016/01/26

紫陽花

出会い系サイトの殺人事件といったところでしょうか。 可もなく不可もない、読みやすい本でした。

2017/01/22

かりん

4:積読本。出会い系でメル友に殺された主婦。その母親の決意。そして、明らかになる真実。…ちょっと違和感あるなーと思うところを丁寧に拾っていけば、早々に真相にたどり着けたはずなんだけど、さらさら読んじゃって信号を逃した(笑)。人によって見せる貌が違う…おもしろかった。

2012/11/26

prism

主婦殺害の容疑者を弁護することになった弁護士・里村タマミ。 無防備に他人同士が出会うネット社会の恐怖や闇をタマミは見つめ、被害者の家族、容疑者とその家族にも寄り添いながら、真実の解明を目指す。 先輩弁護士として古谷一行、タマミの母親役で岡本麗が共演。

2024/02/28

正直前半で心が折れそうになって、読むのをやめようと思ったりしたけど、後半の裁判シーンで引き込まれた。娘を殺された母の執念。そして裁判で明かされる真実。メールは確かに貌が見えない分自分を偽れるけど、でもどこかで必ずほころびは出る。

2014/07/25

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