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イヴの夜

イヴの夜

イヴの夜

作家
小川勝己
出版社
光文社
発売日
2006-10-21
ISBN
9784334925208
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イヴの夜 / 感想・レビュー

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Carlos

理不尽さに打ち勝つのは難しいよな。結局自分が達観するのが一番なのだろうか。

2013/04/07

うちこ

主人公が、彼女と一緒にいたことすら思い込みだったのでは、と悩むシーンがあり、その後彼女の本当の想いがあふれるシーンがありました。話の本筋ではないのでしょうが、私はそこで涙しました。お互いの気持ちは嘘じゃなかったんだな、って。

2012/08/30

Kasumi

心穏やかでない時だったからか、読んでいてさらに気持ちが沈んでいった。

2013/08/19

Nori

世の中は恐怖と悪意に満ち溢れている。それでも、前に一歩踏み出そうと思わせてくれる物語。前半はマスゴミの謂われなきでっち上げに追いつめられる物語。後半はそこから、立ち上がり歩きだそうとする物語。光司とひとみの不器用さが胸にくる。そして、まゆの最期の光司への想いがあまりにも切な過ぎて哀し過ぎて。ミステリーとしても面白く、サクサク読めました。

2020/07/03

non

 '16-255:キエタ!!突然何十カ所も刺されて殺されるなんて。孤独や経験からくる思い込み、不安。歪む精神。マスコミに追い込まれる一方的な恐怖。メディアの扇動。‘・一億総小舅(小姑?)・逃げたところで不安は解消されない。いま現在の精神状態が今後ずっと続くだろう。要するになにも変わらない’イヴ重すぎ。

2016/12/11

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