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不正侵入

不正侵入

不正侵入

作家
笹本稜平
出版社
光文社
発売日
2006-11-21
ISBN
9784334925284
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不正侵入 / 感想・レビュー

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山男777

司法検察のトップが悪いことをする。同じ釜の飯を食う下部のお巡りさんが法と正義を守るため奔走、己を顧みず職務を全うする。痛快な本だったな。 タックスヘイブンの場面もあり、ケイマン諸島、マネーロンダリングの語句も出てくる。最近パナマ文書なるものが世の中に出てきたが、興味深く読み進め今旬の本かもしれない。 石川五右衛門の浜の真砂は尽きるとも世になんとかかんとかを思い出した。

2016/04/25

teru1790

笹本作品は読めば読むほど警察への不信がつのる(笑)話は多少ややこしかったけど、楽しめた。

2010/06/03

葵堂

親友の不審な死と部署異動による新規の案件が重なったことで深い深い闇に挑むことになった中年刑事のお話。不正侵入がなんのことかと思えばインターネットのお話だった。

2022/10/15

ゲシャン

親友が不審な自殺を遂げ、その奥さんが行方不明になって それらを追っていくうちに大きな敵にぶち当たる警察小説。 熱中するほどではないけどもなかなか面白かったです。 タイトルはサーバにハッキングして犯罪情報を入手することから。 タイトルからはもっと電子犯罪的なものを考えてたけど、 意外と泥臭い刑事モノでした。

2021/01/04

wakamoto1215

笹本さんはいつもスロースターターだけど途中からページをめくるのが止められない作家さん。今回も途中からの加速感がすごく最後まで一気に行ってしまった。偶然ネタが多いのはいつものことだし、警察ものが好きならお勧め。

2014/05/25

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