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悲しき人形つかい

悲しき人形つかい

悲しき人形つかい

作家
梶尾真治
出版社
光文社
発売日
2007-02-01
ISBN
9784334925338
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悲しき人形つかい / 感想・レビュー

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daubentonia

本当に、表紙と題名からは全く想像できない展開です。スピード感があり、所々に笑ってしまう場面があって面白かったのですが、北村組長が若干可哀想に思えました…。全てを読んでから、改めて表紙を眺めるとシュールですね(>_<)

2013/01/31

myc0

こんな面白い話が読みたかった(笑)天才発明家のフーテンと相方(?)の祐介が、彼らの発明品のせいでヤクザの抗争に巻き込まれる…という突飛なお話。前半は、文章は面白くないけど展開は面白い、という印象。だけど、後半いよいよ訳が分からなくなってきて、馬鹿馬鹿しくて楽しかった。表紙のイメージで、天童荒太系の説教臭いのを想像していたので尚更かな。フーテンが、祐介がいないと他の人とコミニュニケーションとれないくらいもっと変人でもいいんだけど。そして最後の最後までハチャメチャなことをしてくれる作者。先が読めない(笑)

2013/06/22

虫尾 

SF版「まほろ駅前~」みたいな一冊。凸凹コンビ+α+βのドタバタ劇なのだが、ときにホロリときに爆笑。少々不謹慎な設定なので真面目すぎるムキにはお勧めしないがあくまでフィクションとしては佳作と呼んでいい。

2011/09/20

葉月94

タイトルと、導入部からは想像もつかない展開でした。犠牲者はたくさん出たけれど、街が復活したところが良かった。1日も早く、脳波誘導ボディフレームが、実現される日が来るといいですね。

2010/12/23

クローカ

小説。SF風味の人情(任侠?)コメディ。いやもう、ここまで『(良い意味で)バカバカしい』作品を読んだのは久しぶり。ブラックな笑いを圧倒的なスピード感でスッと読ませてしまう娯楽作。先は読めるっちゃ読めるんだけどワクワクしてしまう。良かったです。

2010/05/03

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