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逆髪: 土御門家・陰陽事件簿

逆髪: 土御門家・陰陽事件簿

逆髪: 土御門家・陰陽事件簿

作家
澤田ふじ子
出版社
光文社
発売日
2007-06-01
ISBN
9784334925543
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逆髪: 土御門家・陰陽事件簿 / 感想・レビュー

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万葉語り

シリーズ4作目。孫ほど若い妻への妄執を抱いた大店の主の底知れない欲が気味悪かった「朱蛇地獄変」にすべて持っていかれてしまった。孝行娘お雪ちゃんに幸せの金のお釜がもたらされる「夜の釜」はほっとした。いじめや臓器売買など現代にも通ずる問題提起があった。2016-266

2016/12/28

星落秋風五丈原

安倍晴明を家祖とする陰陽師の一族土御門家。京都触頭をつとめる笠松平九郎が、市中に起こるさまざまな事件を解き明かしてゆく。闇をあぶり出す、陰陽師シリーズ第4弾。

2007/07/07

みかりん

土御門シリーズ第4弾。佐兵衛 なにもかもお見通しですね。最後の朱蛇地獄変の狒々親父が気持ち悪い。若い2人が不憫でならない。このシリーズ後味悪い終わり方のはなしが多いんだよね。

2019/12/10

キムチ

荒唐無稽の連続、おどろおどろしさの描写は面白いことは否めないが、なんか、感情移入できず、私には不得手。皆川博子さんの作品と同じ感じ。登場人物には善人が多く、わ~~っと展開してラストで平九郎がストンと解決。筆者の博識には舌を巻くが、いささか接頭語や説明が多いのが今一の理由かな。

2012/08/30

夜烏子

もっとすごい陰陽師の技が出てくるのかと思ったのに、肩透かしを食らった感じ。平九郎地味すぎ。

2011/08/25

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