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さよなら、そしてこんにちは

さよなら、そしてこんにちは

さよなら、そしてこんにちは

作家
荻原浩
出版社
光文社
発売日
2007-10-20
ISBN
9784334925741
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さよなら、そしてこんにちは / 感想・レビュー

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taiko

短編集。出産間近の妻を持つ笑い上戸の葬儀屋、農業を始めるためにびっくりするほどの田舎に引っ越した家族、売れ筋商品の情報に右往左往するスーパーの売り場責任者、戦隊ヒーローに心奪われた主婦、グルメ評論家を迎えたこだわりの寿司屋の店主、仕事に振り回される料理研究家、妻と娘にクリスマスをねだられたお寺の住職。書き出しながら思い出し、またクスッと笑ってしまいます。どれもシュールで面白かった。何も考えずに楽しめる感じが、すごく好きな本でした。

2016/01/22

達ちゃん

荻原さんらしいほのぼのほんわか短編集。この世界観たまりません。すっごく癒されました。

2018/05/27

Take@磨穿鉄靴

久しぶりの荻原氏。期待値が高かったのと自身がレース前ということもあるのかな?あまり響く話もなく終わる。この本については再読はいいかな。★★★☆☆

2023/10/29

しょこ

一人でクスクスしたり、片手で両目を覆って下向いて笑ったりしてた私…こういう楽しい気持ちにしてくれる本大好きです☆笑い上戸なのに、葬儀場で働く陽介。スーパーの仕入れと、それを左右するTV番組情報に振り回される孝司。姑の眼を気にしつつも、子供そっちのけでレンジャー系アイドルにハマる主婦の由美子。スローライフを提案する美也子の日常とは。  いろんな人生をコミカルに描いた短編集でした、いやぁ、面白かった。

2016/02/16

紫 綺

笑いの中に悲哀あり。プロフェッショナルの悲哀を描く7編の人生訓的短編集。ほっこり(⌒‐⌒)。

2023/08/16

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