KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

星空の下のひなた。

星空の下のひなた。

星空の下のひなた。

作家
樋口直哉
出版社
光文社
発売日
2008-11-21
ISBN
9784334926021
amazonで購入する

星空の下のひなた。 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぶんこ

純文学なのかファンタジーなのか?ファンタジーとすると不倫関係の描写は余分な気がします。柚原さんと猫のひなたを主にした物語を読みたかった。文中のマーマレードあ作ってみたいです。ひなたが登場する場面だけがほっこりできて、猫の力は偉大でした。

2017/11/26

過去を回想し、時を行き交うファンタジーな恋愛未満な小説。たまらなく不安定で、著者が料理人だということもあって料理の描写だけがものすごくよくて浮いていて、不穏な気持ちになってくる。嫌いじゃないし、むしろ好きな部類のお話なんだけど、どうも読んでて腰の据わりが悪くなる。自分でも謎。

2014/09/12

波多野七月

白いカバーの真ん中で、一匹の猫をその手に佇む少女。長い黒髪に、何かを問いかけるようなそのまなざし。五十嵐大介さんの描く、そのイラストに思わず強く引き込まれた。かつて愛した少女、そして二人で守ろうとした一匹の猫・ひなた。流星群、そして隕石がもたらした小さな奇跡。ひそやかな哀しみにみちた、喪失と終焉と再生の物語。

2014/08/03

siopop

本文中で主人公が気分が落ち込んだ時に作る事にしてると言う。 マーマレードが美味しそうでした。 レシピ的なものも乗っているのですけど、これが以外に簡単そうで僕にも作れそうなのが良いです。電子レンジで加熱して粉寒天を使うなんて、 ナイスなアイディアだな~(僕には料理のスキルはないのだけど、これって普通なの?)

2016/09/11

adico(*^^*)

「本にはたくさんの他人の経験が書かれているから、悩んでいる時に読むと救いになることがある。薬みたいなものだ。でも、薬は毒にもなる。それに見合った経験の蓄積が自分にないのに、本ばかり読んでいると歪な人間になってしまうんだ」「幸せとは経験するものじゃなくて、記憶するものだって」

2013/02/12

感想・レビューをもっと見る