蜘蛛の糸
蜘蛛の糸 / 感想・レビュー
積読亭くま吉(●´(エ)`●)
☆☆オジサンのおとぎ話。面白いけど笑えないような、物悲しいような(笑)…最後まで読まずに投了。オジサンによる、オジサンの為の、オジサンの自虐。オジサンにとって、若いお姉ちゃんに誑かされるって事は、何にも変え難い人生の至高って話しの連作短編集。最後まで読んでないけど…(笑)
2015/09/26
ピロ麻呂
黒川博行さんのテンポ良い関西弁が好きなんだけど、この短編集はちょっと自分に合わず(^_^;)男って単純→女の色気で簡単に騙される…短編集でした(^^)
2017/02/01
シュラフ
作家の作品には二面性がある。浅田次郎のオモテ次郎とウラ次郎、三浦しをんの黒しをんと白しをん、などよく知られたところである。黒川博行さんというと大阪を舞台にしたハードボイルド作品を書く作家なのだが、この本は黒川博行のウラの顔ともいうべきか。黒川作品の多くではクラブの女性と懇ろになって、飲んだ後にはそのまま女性のマンションに押しかけていって・・・というパターンが多く男性読者を羨ましがせる。この本の「USJ探訪記」では女とヤリたい男が涙ぐましい努力をするも最後は夢かなわず。まぁ、現実はそんなもんですよ。
2015/09/22
きょん
彫刻家の遠野で始まり遠野で終わる短編集。黒川作品三作目だけれどこんな軽い作品だったとは。コントか漫才を見ているかのようなシチュエーションの連続。男の哀愁が随所に漂い、どんだけお馬鹿でどんだけエッチなんだかって呆れるくらい妄想が激しくここまでくるともう苦笑しかない。
2015/10/09
ゆっこの部屋
7つの短編集。下ネタがチラホラ。内容的には、何を言いたいのかつかめなかった。
2019/04/24
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