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素行調査官

素行調査官

素行調査官

作家
笹本稜平
出版社
光文社
発売日
2008-10-22
ISBN
9784334926342
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素行調査官 / 感想・レビュー

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まぁし

警察の服務規程違反、所謂不倫やギャンブルでの借金等、警察官のお目付け役、言わば“警察の警察”たる監察の通称素行調査官。入口は警察官の不倫絡みの素行調査だったのが、公安、捜査一課 機捜が入り乱れてあんな展開に発展するとは思ってもみませんでした。部署が違えば捜査対象も捜査方法も異なり、同じ組織でも横の繋がりはないんですね😅 次第に警察VS警察の様相を呈してきて、手の内を知った者どうしの駆け引きが面白かったです。監察チームのチームワークの良さ、情の厚さも良かったです。

2022/01/18

ちゃさち

私立探偵から警察官になった男。警察の闇が細かくかかれていてよかった。女性が殺害された事件で家族から見放されている警察官が現場に落ちていた証拠で上に上り詰めようとしたのに最後の結末。事件に関わらなければよかったのにとしかいえない。主人公と相方がこれからどうしていくが気になります。

2017/10/15

宇宙猫

★★★ 私立探偵だった主人公が警察キャリアの友人に誘われて人事一課の刑事になる。最後がバタバタまとまちゃってあれって感じ。「ヒトイチ」を読んじゃったからインパクトが薄かったな。

2018/11/14

むつこ

探偵だった主人公・本郷は、友人でキャリア組の入江に誘われて中途採用の警察(監察)官になる。警察内部の職員の素行を捜査する仕事は仲間ならつらいだろうが元・民間人だったら「許せない」と正義感を振りかざせるので主人公の目線でハラハラ・ドキドキ。頭のいい人のやることは汚く感じるが笹本さんの作品はどれも悪は必ずバレて制裁を受けるので好きだ。

2014/07/04

カープ坊や

先日読了のシリーズ4作目が 面白かったので 第1作目を図書館の書庫より。 10年前の本でかなりボロボロなれど警察最上層部の犯罪に対して勧善懲悪の展開は読み応えあり。

2018/09/15

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