花は散り、若葉萌ゆ
花は散り、若葉萌ゆ / 感想・レビュー
りこ
30代から40代の独身女性が主人公の短編集。独身だからこその老いや病への不安、一人の気楽さなどが描かれていた。結婚や出産をもう関係ないことと割り切ったように生活している女性たち。それでも心のどこかでもしかしたら…に期待する感情が切なくも、いくつになっても恋愛に関しては乙女なんだなぁと微笑ましくも感じた。
2015/03/05
バーベナ
最終章のスピリチュアルな関係と生活力のバランスが取れない、というある意味とっても身勝手な話がなんだか可笑しくて悲しかった。ちょうど3年ぶりの再読。こういうことが分かるのが、読書メーターのありがたいところですね。
2012/07/08
ラクダホテル
アラフォー独身女子の悲喜こもごもを描いた短編集。さらっと軽く読める。少し前の世代の話かな?とも思いつつ身につまされるエピソードなども。。ストーリーの中にお店やブランドなど、リアルな名称が出てくるのが好き。
2014/06/22
雛
リアルなのかデフォルメなのか・・・この年代の話も今の私には遠くなったなぁとしみじみ思いました。
2013/01/11
うりん
30代から40代にかけてのそれぞれの独身ストーリー ありがちだけど同じのような環境の人には共感を覚える話ばっかり もちろん既婚者でも読んでおもしろい しかし女はいくつになっても悩みはつきない
2011/05/05
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