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寒椿ゆれる―猿若町捕物帳

寒椿ゆれる―猿若町捕物帳

寒椿ゆれる―猿若町捕物帳

作家
近藤史恵
出版社
光文社
発売日
2008-11-21
ISBN
9784334926380
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寒椿ゆれる―猿若町捕物帳 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

猿若町捕物帳その4。連作短編集。おろくの話が本作ではメイン?。今度こそというかやっぱだめかぁ。

2017/10/16

藤枝梅安

「捕物帳」の割に、捕り物の場面は少なく、複雑な人間模様を八十吉が眺めているという小説。奥右筆組頭の前田家の娘・おろくと千蔭との縁談は、千蔭が梅が枝をひかせるのと同じくらいの「身分違い」。おろくは一向にかまわぬ様子。内藤屋に賊が入った事件で大石新三郎に嫌疑がかかる。大石の無実の証を求めて奔走する千蔭。しかし、思わぬところに事件解決の手がかりがあった。さらに思わぬ展開が。「椿」が効いている。千蔭は「お人好し」を通り越して「バカ」がつくほどの朴念仁であるが。読者としては先の楽しみが増えた。

2010/11/25

みち

シリーズ4作目。ますます千蔭が好きになる。大石も前作より断然好感度アップ。でもやっぱり今作はおろくさんの魅力が一番話の要になっているかな。お駒ちゃんと千蔭もだんだんといい家族になってきたのがうれしかった。

2013/08/28

ケイ

知らずに読んだらシリーズ4作目でした。宮部さんの時代物を思わせるような登場人物やお話の展開ですが、妙な能力が入らずに実際に推理だけでお話が進むところがより正統派の感もあります。登場人物がまたみんなとても魅力的。ここでは助け合っいた方とも前作ではいろいろとあったのでしょうね。一作目から読み直します

2012/01/22

nonたん

新三…純情過ぎ!そして千蔭はイイ人過ぎか…。お駒に慶事が、千蔭には見合い話。巴之丞には凶事が。とまぁ、いろいろ盛りだくさんなのに、やっぱりすっきり!おろくさんは、これで終わりなのかな、いいキャラなのに。梅が枝姐さんは、ちょっと安堵かな。絶対そうだよねぇ。

2011/08/14

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