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短劇

短劇

短劇

作家
坂木司
出版社
光文社
発売日
2008-12-17
ISBN
9784334926465
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短劇 / 感想・レビュー

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takaC

結構好きだけど短編集だから(内容が同じ)文庫の方を携行する方が便利。いや別にわざわざ携行しなくてもいいのだけど、通勤電車で吊革片手に読むのが似合う本のような気がするので。 /カフェラテのない日/目撃者/雨やどり/幸福な密室/MM/迷子/ケーキ登場/ほどけないにもほどがある/最後/しつこい油/最後の別れ/恐いのは/変わった趣味/穴を掘る/最先端/肉を拾う/ゴミ掃除/物件案内/壁/試写会/ビル業務/並列歩行/カミサマ/秘祭/眠り姫/いて/

2015/09/30

パフちゃん@かのん変更

読メのレビューで「不気味」と書いてあったので意外に思い読んでみました。坂木司さん、私のお気に入り作家さんの一人ですが、この本は黒坂木でしたね。濃淡ありますが、いずれもブラックです。ホラー短編集?坂木司の意外な一面を発見した一冊でした。

2014/02/16

おしゃべりメガネ

坂木さんのショートショートです。ショートで油断していたらエラい目に合いました。中にはかなりホラー要素のものも決して少なくはなく、背筋がヒンヤリどころかザワっとさせられる内容でした。一遍あたりが非常に短いので、よくこの短さの中でこんなにも読者をひきつける文章がかけれるモノだなぁと感服しました。これまで読んだ坂木さん作品はどの作品もホンワリ&じんわりな内容が多かっただけに、こんなにも正反対(別世界)の作品を書けるとは、改めて作家さんのスゴさを感じました。ヘタなホラーものより、ずっとコワい気分にさせてくれます。

2014/07/20

れいぽ

タイトル通りに短い話ばかりですが内容は濃いです。あとがきによると、当初は「いい話」の連載だったはずがどんどんブラックになってしまったとのこと。日常のナゾは坂木さんの得意分野ですが「日常の毒」の書き方も鮮やかですね~。「MM」「物件案内」「ビル業務」が面白かった。たまには黒い坂木さんもいいですねw

2011/05/23

りえこ

坂木さんの本は、和菓子のアンしか読んだことがなかったので、ほんわかしたイメージの作品かなと思って読んだら、ブラックな話が多くてけっこう怖かったです。でも短い中にドラマがつまっていて面白かったな。装丁が好きです。

2012/02/07

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