KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

スノーホワイト

スノーホワイト

スノーホワイト

作家
谷村志穂
出版社
光文社
発売日
2008-12-17
ISBN
9784334926472
amazonで購入する

スノーホワイト / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

hiro

アンソロジーで『ヒトリシズカ』の切ない結末が印象に残り、谷村さんの長編を読もうと思っていて、たまたま図書館でこの本を見つけて借りた。題名のスノーホワイトとはコンビニで売っているチーズケーキのこと。21歳の大学生宗助と、バツイチ美南子との恋愛小説。ただ、美南子は谷村さんと同い年ぐらいの46歳という年の差カップルのため、やはりラストは互いに未練を残しながら、別々の人生を歩む予定調和を勝手にイメージしていたが、違ったラストが用意されていた。確かにこのラストのほうが、二人はどうなったのかと想像力を掻き立てられる。

2012/04/25

hisato

【図書館本】最後の展開がちょっとなぁと思ってしまった。大学生…若いっていいね。

2018/04/29

あつひめ

人間って、年を重ねるごとに怖いもの知らずになりながら、変なところで臆病になったり・・・全く厄介な生き物だ。まるでシンデレラストーリーのように都合がいいと言えば都合がいいのだけど、お互いの歯車がしっかりとかみ合う事ってやっぱりあると思う。年は違っても同じ物をみて同じように感動できる心とかね。世間体を気にするか自分の心に正直になって生きるか・・・この二人なら、万が一サヨナラしてもちゃんとお互いの気持ちを考える事ができる気がする。まぁハッピーになってほしいけど・・・。女はいくつになっても女さ。

2010/09/13

さんつきくん

タイトルにひかれて手にした本。大学4年生の宗助はバイト先のコンビニに訪れる客・美南子に一目惚れをした。美南子は46歳でバツイチ。やがてその恋は進展して肌を重ね合う仲に。宗助は一途に美南子を愛するが、美南子にとって息子ほど年が離れた宗助に対して「私では不釣り合いだ」と自分で自分自身にブレーキをかけてしまう。二人はその事でお互いに戸惑ってしまう。その心理描写が印象的だった。なぜ宗助が美南子に恋心を抱いたか疑問にも感じたが、押さえられない衝動、それが恋だと言うのも解らんでもないし。宗助は合コンをすり普通の大学生

2017/09/11

ミーコ

題名と、綺麗な絵と優しい色使いに惹かれて、読んでみました。40代後半 バツイチ… 大学生とのロマンス 自分と重ねて読んでみたんですがー 果たして息子程の異性に恋をするモノなのでしょうか!? いつ捨てられるのか とビクビク生きていくのは 正直しんどい。行ける所まで行って欲しい様な、年相応の日下さんと再婚して落ち着いて欲しいような… でも この年で燃えるような恋をするのは羨ましくも有りますね。この先が気になります。

2012/08/17

感想・レビューをもっと見る