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雲霞竜

雲霞竜

雲霞竜

作家
澤見彰
出版社
光文社
発売日
2009-02-20
ISBN
9784334926540
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雲霞竜 / 感想・レビュー

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みかりん

恩人の敵討ちのため脱藩して仇を探して旅をしていた平馬。そこで何者かに追われる娘と少女と出会う。二人を追う者は、真っ白の隼と蠢く大量の虫。怨念と復讐。面白かったです。シリーズ物だと知らずこれをまず読みましたが、全く問題なかったです。恭介や井深の里の住人達のの境遇が酷すぎてせつなかった。怨念は恐ろしい。

2020/07/29

蕭白

3部作最終巻。いろいろな謎が解明されて、スッキリしました。

2017/05/24

まつけん

地元ゆかりの作家さんということで手に取った一冊。軽く読みやすい 時代×旅×剣技×妖モノ「奥羽草紙」シリーズ3作目、最終巻?巨大な鷹と鞠のような仔犬を連れた脱藩浪人楠岡平馬の旅の目的が、知らずにいた自らの"家"にまつわる因縁の決着へと大きく変わる…

2021/11/23

ワッピー

シリーズの最終巻とは知らず、これから読んでしまったのに、特に違和感なく収まってしまったのは、この巻がストーリーとしての完成度が高いからでしょうか?東北の冷害、貧しい土地で追いつめられる極限状況、そして過去の恨みが人々を縛り、命を奪っていく。主人公の明るさ、軽さは大いに作品を明るくするが、やはり最後はこうなってしまうんですね・・

2011/10/02

heart

謎だらけだった平馬のことが、いろいろと明らかになりました。そのせいか、佐川殿が可愛く?思えました(^^)悲しい別れもあったけれど、納得のラストでした(^ー^)

2013/01/20

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