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プラ・バロック

プラ・バロック

プラ・バロック

作家
結城充考
出版社
光文社
発売日
2009-03-24
ISBN
9784334926557
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プラ・バロック / 感想・レビュー

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紅はこべ

登場人物の名前をカタカナ表記にしているせいか、無機質な感じの文体。ネット世界を表現するのにふさわしいと言えるか。デビュー間もないにしては、整っている。後半クロハがタカハシたちと出会うまで、クロハがそんなに美形とは気づかなかった。最後の殺人は必要あったのかな。現在なら純粋な自殺事件でも、不法入国者の死でも、最初からマスコミはもっと騒ぐと思うけど。カガの変化が面白かった。CSINYにも仮想世界を舞台にした犯罪があったような。

2019/07/11

あっちゃん

女刑事が主役のハードボイルド!シリーズ物の一作目のせいか、主人公の個人的な家庭事情とか、趣味とかが事件に関係していく!最初は読みづらいと思ったけど登場人物がつかめてくると一気読み!次作も読むかな!

2015/07/01

nyanco

読んでいて何度も感じたのが、これ以前のストーリーが既に書かれているのか?という疑問。思わせぶりなシーンが多いのに、そこには描かれていないものが多く、それが疑問につながった。物語への導入部分、物語へと引き込む力がある。クロハの個人情報管理意識の薄さが職業柄有り得ないだろう…など突っ込みどころも多い。後半の展開には、無茶な設定もあり、やや減速した感じもあったが、先へ先へと読まされるパワーがあり、荒削りな部分も多いのですが、次作に期待!

2009/09/27

MarsAttacks!

読みはじめ捜査関係者の名前がカタカナ、これに馴染めなかった。結局このカタカナ表記の意味はあったのだろうか?でも読むにつれ慣れてきたら、物語の世界に入り込むことが出来ました。後半やっつけみたいな展開を迎えますが、なかなか良い世界観を醸し出していたと思います。

2014/03/02

ぺんぎん

初めて読む作家さん。読みやすくて話が進むにつれてハラハラ感もアップ。 女性刑事が主人公なんだけど警察小説とはまたちがった印象。

2011/11/14

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