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一匹羊

一匹羊

一匹羊

作家
山本幸久
出版社
光文社
発売日
2011-10-18
ISBN
9784334927820
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一匹羊 / 感想・レビュー

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takaC

悪くはないのだけれど称賛するほどではない。各話とも無難にキレイにまとまっているが、起伏に乏しく読み応えを感じられなかった。ちょっと残念。山本さんは短編は不得手なのかな。

2012/02/28

紫 綺

ほのぼのと温かいヒューマンドラマ系の短編集。さらりとしすぎて、ちょっと物足りなさを感じた。おじいちゃんおばあちゃんが活躍する「どきどき団」は読んでいて楽しかった。それにしてもタイトルの「一匹羊」、秀逸だ。装丁のデザインセンスもバツグンだと思う。

2011/12/14

ミロリ

普通っぽいけれど少し変で 時々綺麗な日常。8篇。 『狼なんてこわくない』修羅場になるかと思いきや 最後にキュンとする。 『夜中に柴葉漬』タイトル通り低温な雰囲気。父と息子のモサっとした掛け合い良かった。 『感じてサンバ』四十女の腰クイクイ姿が面白い。 『テディベアの恩返し』目的のない毎日を送るサラリーマンに 希望が見える瞬間は気持ちいい。 『踊り場で踊る』一番好み。順調すぎずドタバタしすぎない働く女の人って素敵。

2014/01/23

ぽぽ♪

色々なテーマの短編集。お気に入りは「狼なんてこわくない」「夜中に柴葉漬」「踊場で踊る」どれも読了後は爽快で楽しいです。狼~の小筱くんにキュンときました!

2015/08/13

NOBU

地道に普通に暮らす人々の短編集。巻頭の「狼なんて怖くない」は高校生の純な遠距離恋愛で、甘酸っぱい気持ちに胸がキュンとする。以降の物語は、夢なんて棚上げして日々の暮らしに追われている大人達。棚上げされた夢は忘れ去られ跡形もない?だって、毎日毎日の生活で手一杯だから。だって、何も思い通りには行くはずないから。でもね…、でもさぁ、ちょっとだけ思いだしてごらん。ほら、まだまだ捨てたもんじゃないでしょ?

2011/11/07

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