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東京ヴィレッジ

東京ヴィレッジ

東京ヴィレッジ

作家
明野照葉
出版社
光文社
発売日
2012-01-18
ISBN
9784334928018
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東京ヴィレッジ / 感想・レビュー

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ミスターテリ―(飛雲)

そうか、青梅も東京なのかと納得。ここでは東京ビレッジと呼んでいる青梅の魅力が満載。多くの人が読めば一気に観光スポットに、今のコロナの時期、他府県をまたがない観光にぜひお薦めである。主人公の明里は青梅出身。都会は嫌だか、なぜか東京に住みたい同僚の友達や彼氏が、自分たちの会社がヤバイとなって、なぜか急に明里の実家をあてにする。しかしその実家には、他人の夫婦が住み込んで家族を洗脳して乗っ取ろうとしている。まさに東京ビレッジに夢を求める人たちの争奪戦が始まる。結末は描かれていないが、ある意味地方再生の物語である。

2020/06/22

あー

やっと読みやすく面白くなってきた!と思った所で終わってしまった。続編はあるのかなぁ。なんだか残念~

2018/04/07

hushi亜子

読みたい作家さんと間違えて借りてしまった本。 前半戦、煮え切らない主人公達にイライラしつつ、途中出現の実家に住み着く寄生虫二人。 なんだか胡散臭い。これがミステリーへと繋がったりするのかな、とか期待するも裏切られ(勝手な推測だったが)。 家族にもイライラ、なんなんだよ!と思いながら、結局は寄生虫を利用して上手くオイシイ話に乗っかろうとした根性は見直した。 けど、もうこの作家さんは終わりにします。

2012/05/30

ゆみねこ

玩具メーカーの33歳のOL明里、会社が大手メーカーと合併・リストラの噂が飛び交う中、青梅市の実家に正体不明の中年夫婦が棲み付いているという情報が飛び込んでくる。やたら人当たりのいい明るい男と女、人のいい実家の家族はその夫婦の言いなりになって家業に張り切り始めている。実家に戻った明里はその夫婦と対決するのか、家を乗っ取られてしまうのかとちょっと明里の活躍に期待しながら読んでいたのに、結末はやや不満な感じで。今までの明野さんの作風とちょっと違っていて不思議な感じ。

2012/05/04

眠り猫@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

うさんくさい夫婦もどきと決着をつけて終わって欲しかった! しかも、寄生獣の狐と狸も増えちゃうなんて まぁ、主人公の明里ちゃんも親御さんに似てるとこがあるってことかしらねぇ 登場人物にリアルさを感じて読み進めたけど、だんだん都合よくなっていってチャンチャンってまとまったのが残念 でも、嫌いじゃないな~

2012/02/27

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