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塔の下

塔の下

塔の下

作家
五條瑛
出版社
光文社
発売日
2012-08-18
ISBN
9784334928391
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塔の下 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

スカイツリーがどんどん立ちあがって行く時期の、下町ヤクザの便利屋・鏑木の2作目。ヤクザのしのぎを巡る内紛に、京二の父が絡んだり、クロカバの秘書・吉井が関わっていたり。世界最古の職業で世界最後の日まで残っている職業がヤクザだと。さて、鏑木さん、お日様の下の職業に戻らないのかな?

2016/07/12

扉のこちら側

初読。2014年1121冊め。くたびれ中年と爽やか影あり青年。塔=スカイツリー。五條作品にしては半島や中華系組織が少なめ。

2014/12/08

Yuna Ioki☆

1696-127-17 このシリーズの続きはなさそうな感じかな。こちらもスケールダウンした疫病神シリーズといった感じ。

2017/07/11

藤月はな(灯れ松明の火)

「本当に度胸のある奴はヤクザになんかならない」という言葉は意外と腑に落ちます。人がいいと一部の可能性しか見えないことは優しいのか、愚かなのか、それとも・・・案外、怒鳴っている人は血圧が上がっても死なないよ、鏑木。御人好しで自分の仕事はしっかりする鏑木親子関係は簡単に切れるのにどんなに幻滅させられたり、ろくでもないことがあっても幸せだった記憶があると一抹の期待を持ってしまうから子供からは呪いのようなものなんだ。何気にご当地アイドルの企画を持ち出す時に恥ずかしがったクロカバが一瞬、可愛いと思えてしまった不思議

2012/11/01

ぺんぎん

前作で好きだったクロカバと鏑木との会話が少なかったのが残念。全体的に軽いが面白い。まだ続くかな?鏑木さんがやくざの世界から出る日が来るのか、まだまだ気になる。

2012/10/27

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