ウィンディ・ガール サキソフォンに棲む狐I (サキソフォンに棲む狐 1)
ウィンディ・ガール サキソフォンに棲む狐I (サキソフォンに棲む狐 1) / 感想・レビュー
Norico
高校の吹奏楽部でサックスを吹く典子の音楽もの。部活と親との葛藤の青春ものかしらと思いきや、管狐がでてきたりするのが田中さんぽい。探偵みたいに謎解きの好きな管狐って。名探偵カナンの眠りの小太郎って(笑)。最後はまさかそこで終わるのか。管狐のチコが気になる。早く次読まなきゃ
2019/03/31
miroku
テンコの内なる音楽に耳を傾けながら。
2017/11/29
むつぞー
父親の不審な死、束縛する母親…このあたりに何かあるのでは?とドキドキさせるのだけど、物語は典子の吹奏楽部、ジャズ音楽を中心としたもの、というか青春モノとなっています。このあたりが非常に楽しかったです。 そこに吹奏楽部で起きたちょっとした謎があって、クダギツネのチコの謎解きもありますけど。 ともかく今のところは音楽青春モノで、面白く読ませて頂きました。 ただしっかり後をひく形で終わってますので、続刊が早く出て欲しいですね。 典子の家族のこと、チコのこともハッキリ見えてくるかな?
2012/10/30
演習家康くん
須賀瀬高校ブラスバンド部に所属する「典子」はサキソフォンプレーヤー。「勝つため」の演奏に拘る顧問と先輩に揉まれて部活している「典子」のサキソフォンは質屋で買った自分のもの。そのサキソフォンには「管狐」テンコが住み着いている。友達づきあいの下手な典子はテンコだけが気軽に喋れる存在。母は音楽を毛嫌い。そんな典子の毎日が大会出場が近づくたびに変化していき・・・。やっぱり田中啓文作品だ!と思うのはどうしてもJAZZプレイヤーが主体になってしまうこと。JAZZプレイヤーになりたい人は一読を。続きが気なるなぁ。
2013/04/29
けい
面白かった〜。続きがめっちゃ気になる。
2016/05/09
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