KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

大江山異聞 鬼童子

大江山異聞 鬼童子

大江山異聞 鬼童子

作家
菊地秀行
出版社
光文社
発売日
2012-09-15
ISBN
9784334928476
amazonで購入する

大江山異聞 鬼童子 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Yuna Ioki☆

1674-105-46 初読み作家342人目。二作続けてほぼ同じ時代を舞台にした作品。菊地作品は初めて読むがあまり入り込めず。こういう雰囲気は好きな作風なのだがキャラクター的に魅力を感じることが出来なかった。陰陽師やらもののけに関しては夢枕獏氏に一日の長ありかも。

2017/06/24

マツユキ

菊池秀行さんの酒呑童子、坂田公時にひかれて。紫式部も登場。鬼なのか、人なのか、はっきりしませんが、美しい男は最強だよな。異形と恐れられながらも、愛される男二人ですが、生き方は違っていて。腐った世の中で生きていく公時と、別の世界を選んだ酒呑童子。やがて紫式部が書く物語。菊地作品初めてではないはずですが、読みづらく、苦戦しましたが、すきな世界観です。

2023/06/25

TITO

坂田公時と酒呑童子の戦いの話。頼光と四天王とか、安倍晴明とか紫式部とか豪華に出てきてワクワクしました。妖怪かと思いきや、種明かし的な文章があってあぁ、人間かと思ったり、でもやっぱり人間じゃないのかな?と思ったり、いい人かと思ったらやっぱり悪い奴だったり。ちょっと難しい…

2020/05/17

のれん

久しぶりに読んだ菊池作品。作風は変わらず、なんとも奇怪な現代風妖怪絵巻。 主役が坂田金時と謎の鬼たる酒呑童子の邂逅がなんとも面白い。どちらかというと酒呑童子の掘り下げが深く、オチに関しても主役の座すら奪ったのでは、と思える活躍ぶり。 そこに加わる紫式部はピーチ姫レベルの付け加え要素なのだが、そこから出る味も現代の目から見ておいしい。

2018/05/19

クー

坂田きんときと、酒呑童子の話。紫式部と、道長も、出てくる。つまらない

2024/04/03

感想・レビューをもっと見る