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相も変わらず きりきり舞い

相も変わらず きりきり舞い

相も変わらず きりきり舞い

作家
諸田玲子
出版社
光文社
発売日
2014-02-19
ISBN
9784334929268
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相も変わらず きりきり舞い / 感想・レビュー

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里季

まったくもって相も変わらず、舞の暮らしは「奇人気まぐれきりきり舞い」おとっつぁんの一九や北斎の娘お栄たちにふりまわされてばかり。それにしてもお栄はいい。好きだなあ、こういう奇人変人。ますます磨きがかかってきているよ。さて、舞は憧れの玉の輿に乗れるかどうか?最後はドタバタも無事着地する。やれやれ。

2014/07/29

kei302

きりきり舞い2。舞がたくましくなってきた。それにしても、十返舎一九の偏屈さに呆れます。が、まーるく収まってめでたしめでたし。これでお終いなのかと思っていたら、あと2つ続きがあった。村上豊さんの装画の本を読む其の七 扉絵にさり気なく猫が描かれていて嬉しい。

2022/08/15

BlueBerry

雰囲気は良いんだけど出来事は今ひとつな感じでした。

2014/03/26

きりきり舞いの続編。題名の通り、相も変わらず舞の周りは奇人だらけ。そして、相も変わらずお人好しの舞は奇人の尻拭いに忙しい。でも前作よりドタバタぶりはおさまったかな?揺れ動く舞の心が手に取るようでめいいっぱい応援したい気持ちになりました。舞のドタバタはまだまだ続きそうです。

2015/07/31

onasu

相も変わらず、一九は痛風、癇癪持ちだが金はなし。尚武とお栄も居候のまま。舞も玉の輿の夢は叶わず、奇人気まぐれきりきり舞い、と実家暮らし。  続編で、お馴染みの面々に、安心感はあるものの、新鮮味には欠ける。尚武と舞の仲もぐだぐだのまま、お栄も屋移りするそぶりがない。  前編の様に通底するテーマもないし、同時代の文人が登場するでもなければ、滑稽本のネタや踊りのなにがしが描かれる訳でもない。  そういう表題だし、読みものとしては、充分におもしろい。終章で形は付いたようだけど、期待したものとは、ずれていたかな。

2014/06/01

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