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インデックス

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作家
誉田哲也
出版社
光文社
発売日
2014-11-14
ISBN
9784334929770
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インデックス / 感想・レビュー

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starbro

3年前入院中にストロベリーナイトを読んで以来、姫川玲子シリーズは全作品読んでいます。個人的には最初に出会ったシチュエーションから感慨深い作品群となっています。今回の作品は短編集なのか連作なのか中途半端ですが、姫川玲子フリークには十分楽しめる内容になっているのではないでしょうか?特にブランドに身を固め、関西弁を流暢に操る姫川玲子は傑作です。

2014/12/16

どんちん

あぁ短編だったんだ。どうも話の展開がすんなりw 今回は、姫川シリーズにしては、めずらしく?ちょっと一歩引いたところからの人間ウォッチングみたいな感じだったかな。事件としては、長編にしてもいいようなものもあったし、短編だからといって、いい加減な事件ではないところがよかった。気になったのは、キャラが非常にTVとシンクロしすぎているように感じたのは気のせいか?新姫川班は果たしてこれからどんな展開をしていくか、楽しみだが、菊田とのカラミは、彼はもう妻帯だから不要だな。少しイタさを感じそう。

2015/03/24

きさらぎ

懐かしい面々が登場し姫川シリーズのファンへ向けた本のようなもの。大塚や佐田倫子や牧田勲、どれほどみんなに守られてきたのか。警視庁へ復帰させるために手を尽くしてくれる和田さんや今泉、元上司たちにこんなに愛されているのなら、ガンテツにいやみくらい言われても我慢しろと言いたくなる(笑)さまざまな偶然、偶然を引き寄せる力も、それをきっちりものにするのも実力のうちだというのなら、ものすごい実力の持ち主なのだろう。でもそれがただの偶然だけではないことが、「彼女のいたカフェ」を読むとわかる。努力の上の運と実力の持ち主。

2017/07/30

えむ

楽しみにしていたブルーマーダー事件の続編短編集。「インデックス」以降がブルーマーダー事件の続編。長編ものもいいが、今回の短編も読み応えがあった。姫川行くところに事件を解決する糸口あり、姫川行くところに新たな事件あり。捜査一課復帰の新生?姫川班が活躍する。昔のメンバーが揃うのもいいかもしれないが、新しいキャラクターが登場するのも楽しみが増す。2015-40

2015/06/13

のり

姫川が所轄勤務の前半から本庁捜一に復帰する後半へ…本作は短編なのでドギツイ事件を引っ張ってないので捜査にあたる姫川が、だいぶ丸くなった印象を与える。回顧的な思いを描いている為に尚更だ。復帰した後のメンバーも個性派揃い。昔のメンバーでの班構成を願う姫川だが現実には程遠いが、戻って来た仲間も…今回は和田さんの置き土産もあったかもしれないが、今泉も頑張った。日下やガンテツ、更に魚住の名まで登場。井岡は相変わらずの安定感、存在感だ。「彼女のいたカフェ」は珍しい視点だったし良かった。次作も楽しみ。

2017/10/18

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