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脳が殺す: 連続殺人犯:前頭葉の秘密

脳が殺す: 連続殺人犯:前頭葉の秘密

脳が殺す: 連続殺人犯:前頭葉の秘密

作家
ジョナサン・H. ピンカス
Jonathan H. Pincus
田口俊樹
出版社
光文社
発売日
2002-10-01
ISBN
9784334961374
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脳が殺す: 連続殺人犯:前頭葉の秘密 / 感想・レビュー

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こばまり

児童期の虐待、精神疾患、前頭葉の損傷。この3要素の相互作用により凶悪殺人犯が生まれるとの仮説から、著者がこれまでに接した殺人者を紹介し実証する。扇情的な邦題だが中身は学術書に近い。てんかんや統合失調症と、暴力性との関連についてはデリケートゾーンと言わざるを得ない。

2019/09/23

GASHOW

前頭葉が人のキャラクターに関わる重要な場所であることはしられている。読んで感じたのは、幼児に性的虐待を受けると倫理や道徳を得ることができずに犯罪者になってしまう。これが国レベルでおこっているのはアフリカや中東諸国だ。その主張は非常に重要なのでタイトルはそちらのほうがあっていたと思う。成長期の脳を育てることをしないと人を殺す脳となってしまう。

2017/02/20

被虐待体験、脳の損傷、精神疾患の3点セットで「殺人許可証」が発行されてしまう。今ではなんとなくあたりまえのように思われてるけど、実際の数字を示されると説得力あるなぁ。

2023/07/31

Naomi Araki

タイトルが派手過ぎる。内容はかなり慎重に真面目に脳と暴力の関係を説明しようとしているもの。幼児期の虐待やネグレクトが悪い記憶として残ることだけでなく、脳のある機能の成長を妨げる、という点が主題か?そこから、抑制の効かない、残虐性の歯止めのない人格が形成されやすいそうな。 自分の興味を持っている分野なので、続編をお願いしたい。

2012/11/13

takao

ふむ

2023/11/07

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