あなたはひとりじゃない: 悩める母たちへ子供たちへ
あなたはひとりじゃない: 悩める母たちへ子供たちへ / 感想・レビュー
扉のこちら側
再読。中学二年でいじめを苦に割腹自殺を計り、一命をとりとめるが16歳で極道の妻へ。養父との出会いで立ち直りを決意し、中卒から29歳で弁護士へという波乱万丈の著者。彼女だからこそ語れる言葉がある。
2012/11/02
そら
申し訳ないながら、前半の相談コーナーは飛ばして、後半の大平さんの通って来た道だけ読みました。大平さんの努力と根性もさることながら、能力の高い人だったんだなと。。とりあえず、私は、努力と根性を発揮したいと言いたい所だけど、無理することをヤメて、やりたい事だけをしている今の幸せに、もう少し浸りながら、いつか、私も勉強を再開するぞと、心に誓うのでした(笑)
2017/09/16
ちるちる
自分は目の前の相手とちゃんと向き合えていたのだろうか、と改めて考えさせられた。人間はつい相手をひとつの型にはめてとらえてしまい、目の前の相手が一人の人間であることを忘れがちだ。だが、著者からはノルマ的に人と応対するのではなく、目の前の相手とちゃんと向き合おうという姿勢を感じられる。だから多くの人が著者の元に相談に訪れるのであろう。私も人と向き合うことから逃げない人間になれるよう、精進しよう。すでに先駆者の方がいるのだから、負けてはいられない。
2011/03/13
ポーチュ
「だから、あなたも生きぬいて」を読んで大平さんの本がもっと読みたくなり2冊目です。大平さんの壮絶な経験に基づく、壮絶な相談に対する人生相談。そのなかでも関西弁の語り口のせいか、ソフトで時にユーモアもあります。大平さんの本は読破しようと思います。
2014/06/27
扉のこちら側
2001年に初読。
2010/01/22
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