KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!

年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!

年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する!

作家
森永卓郎
出版社
光文社
発売日
2003-02-25
ISBN
9784334973810
amazonで購入する

年収300万円時代を生き抜く経済学 給料半減が現実化する社会で「豊かな」ライフスタイルを確立する! / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

とも

20年以上前に書かれた本。森永さんが予想した未来がどうなっていたのか。歴史を振り返るようで面白かった。今後の日本がどうなるのか想像し、今するべきこと、今やれることを丁寧にやって行こう。ラテン的に楽しく、好きな事を仕事に、感性を磨き、良い仲間を作っていきたい。

2024/05/18

月讀命

年収300万も現実になってきています。給料は下がる一方、税金や社会保障費は上がる一方。どの様にして生きてゆけばいいのでしょうか。マイホームは資産でなく負債なので持たず、車など消費はせず節約、必要以上に無駄な教育費をかけず、新しい価値観を見出して生活スタイルを変えれば、森本さんの言う300万円でも生活出来るかもしれない。・・・しかし、もう買ってしまった住宅のローンはどうするの?年収300万になったら、ローンは返したくても返済出来ない。住宅は売りたくても売却出来ない。競売したらその後の家賃も払えない・・・途方

2010/11/05

Willie the Wildcat

リスクを考慮したMerit/Demeritの分析に基づく学者としての立ち位置。変動要素をいかに考慮するかが納得感の分けれ目かな・・・。問題提起に対する著者の対策提言も現実的。”300万円”が妥当かどうかは別として「人生の豊かさ」を考えざるを得ない現代。一方、前述の変動要素の考慮点が読み取れないこともあり、各論に共感する点が多々あるが、総論で違和感が残る。若干感情論的な著者の表現の問題か、はたまた私の考えすぎか・・・。(笑)

2013/07/22

nobody

02年税制改正で児童手当支給が3歳延長され高校大学生をもつ世帯の特定扶養控除廃止が決定寸前までいった。お金のかからぬ幼少時の負担は減らし、お金のかかる時期の負担は増やす。即ち労働力・消費者としての国民は確保するが低所得家庭の子供の高等教育は不要というのが国家意思だ。我々はデフレ・格差社会が直らないと首を傾げている。直すどころか広げようとしているのである。我々は権力者が弱者を見捨てる筈がないと信じている。権力者は目の前のホームレスを無視・排除しているではないか。年金で見捨てると発表したのは先日のことだった。

2019/06/08

再び読書

意外と当たり前の事としか書いていないが、妙に説得力ある本でした。

感想・レビューをもっと見る